80歳代の女性です。
この方は持病があり、つま先歩きになるため、
どうしても指先に負荷がかかってしまいます。
指の裏には魚の目が数カ所できていました。
おまけにむくみもありました。
フットケアでの介入当初は、触ることもままならない程
痛がっておられ、ベッドに横になっていることが多く、
痛みからご主人への八つ当たりもしばしばみられ、
要支援状態のご主人も老々介護で疲弊されていらっしゃいました。
まずは足浴から始め、気分転換&リラックスしていただき
痛みからくるストレスの軽減。
そしてむくみケアをしながら、じーっくりとコミュニケーション。
様子を見ながら、徐々に角質ケアをしていきました。
※怖がっている、嫌がっている、痛がっているような時は
無理してケアはしません。
恐怖感を与えては次からケアができませんからね。
足浴は最高のコミュニケーションになりますよ♬
足浴はこちら ⇒ 端午の節句のフットケア
2014年11月
↓ ↓ 4ケ月後 肌の色の違いがわかりますか?
2015年2月
角質も柔らかくなり、痛みも軽減されてきました。
足浴は気分転換にもなり、むくみの軽減にも繋がりました。
痛みが減ったことで、
よくしゃべり、よく笑うようになりました。
ご主人への八つ当たりも減ってきて、
ご主人もよく笑うようになりました(*^^*)
動けるようになり、ご主人任せだった洗濯物を干すことも
できるようになりました!
動けるようになることで、生活意欲も増します。
いつまでもご自分の足で歩けるように、
健康寿命を延ばす為にもフットケアは大切です☆
H28.7.8(金) 新潟市南区家族介護教室
H28.9.3(土) 介護サミット
フットケア広め隊
訪問介護オードリー 田辺 美枝子