新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

端午の節句のフットケア


今日は 佐渡では一月おくれの端午の節句でした。

軒下に菖蒲と蓬をつるし、無病息を災願って菖蒲湯に入ります。

 

今日、フットケア広め隊のリーダー田辺さんのそら豆収穫の投稿をみて、

あー、ばあちゃんそら豆あんこの「たいごろう」

良く作ってくれたなーと思い感謝をこめて足浴のため訪問。

 

足浴にも菖蒲をと思ったのですが、お花好きなばあちゃんなので

我が家の、有機栽培(聞こえは良いがほったらかし)の

バラとミント、ラベンダーを摘み訪ねました。

2016/ 6/ 5 10:07

*よく知っているばあちゃんなので、今回は花を浮かべてみましたが、

アレルギーや、皮膚の弱い方もいます。必ず事前に確認してくださいね☆

 

佐渡の「たいごろう」

2016/ 6/ 5 17:48

小豆あんが多いのですが、空豆あんこは絶品でした!

 

感傷に浸り、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

みなさん、足浴してますか~?

 

足浴の効果には

1、身体全体の血行促進、浮腫の軽減

2、爪と皮膚の軟化

3、保清、足部のにおいの軽減

4、水虫治療

5、鎮静効果

6、入眠を促す

7、リラクゼーション

8、免疫機能の向上

こんなに効果があるのです。

 

簡単に足浴の手順を説明をさせていただきます!

①足首がつかるくらいの深さのお湯に5分程度足を浸します。

(37~38度のお湯を用意し温度を確認し踵から入って頂きます)

*共用バケツの場合はビニール袋を使用してお湯をはります。

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②よく泡立てた石鹸で爪から指→足背→足裏→かかと→指の間を丁寧に洗います。

DSC_0634

 

③足に新しいお湯をかけて石鹸を洗い流し、タオルで包み込むように

指の間も水分をしっかりふき取ります。

*洗う時も、拭く時も足先から膝に向かって

 リンパの流れを意識することがポイントです。

 

④爪きり、やすりかけを行います。

(足浴のあとは爪が軟化して切りやすくなっています)

 

⑤最後の仕上げで保湿を行います。保湿剤を手に取り、

指先足裏足背から膝下足首から膝裏にかけ、

リンパの流れを意識しながら保湿します。

*足裏は転倒予防の為 少量の保湿剤を使用してください。

空豆のはなし、つばめの話etc・・・・いろんな話をゆっくりしました。

 

足浴、最高のコミュニケーションだと思っていますので、

次回は、もう少し詳しく、足浴の方法についてご説明したいと思います~!

 

9月3日、東区プラザ、介護サミットin新潟にて、

フットケア広め隊皆様をお待ちしております!

 

フットケア広め隊 ブラックマネージャー 春日でした☆


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