新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

福祉用具と自立度向上の関係性について その1


どうも‼福祉用具オタク バガボンド・テルこと徳橋でございます。

今回のシリーズでは、福祉用具が持っている可能性について記したいと思います。

初めに介護保険制度の2018年度改定で、福祉用具や住宅改修に関する費用助成を介護保険から除外する。という話しが出ているようですが、そのようなことになったら、大変なことになってしまう。と、思っています。

介護保険というと、ホームヘルプサービスやデイサービス、ショートステイなどを思いうかべる。つまり「お世話になる」「自分のことが出来なくなる=役立たずになる」と、認識している方が多いような気がします。

これまで、私が担当してきた方々の多くが、自宅で入浴させられなくなったのでデイサービスで風呂に入れて欲しい。自宅で家族だけでの介護が大変なのでショートステイを利用したい。と、要望されました。

私はデイサービスやショートステイなどの介護サービス利用に否定的な考えをもっているわけではありません。

福祉用具や住宅改修などを行わずにホームヘルプサービスやデイサービス、ショートステイなどの介護サービスを利用した場合、状態が悪くなり、徐々にまたは急激に介護サービスを利用する割合を増やし、本人の生活を破壊してしまいます。その結果、利用料金を増やし、本人の活きようとする力を減らしていく結果となってしまうのです。

これでは、お金と介護の手間ばかりかかってしまい、効率よく介護サービス利用しているとは、言い難いです。

 

 

 

 

 


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