自称「介護機械化推進派」バガボンド・テルこと徳橋でございます。
人間、生きている時間が長くなればなるほど、何らかの病気や怪我などで、大なり小なりの障がいを負う確率が高くなります。何らかの障がいを負ったとしても、出来ることなら障害を負ってしまう前のように暮らしたい。と、大変なリハビリも必死にこなしちゃいます。しかし、どんなに頑張っても元通りにならない人がいるのも事実です。
でも!でも!! 「ヤッパリ自分のことくらいは自分でしたい!!」
という当たり前の気持ちも「上手くできないから」「時間がかかるから」「かえって手がかかるから」と、させなくなり、いつの間にかしなくなる。しなくなれば、当然「出来なくなる」と、寝たきりが作られてしまうのです。
自立支援・残存機能の活用には住環境整備が欠かせない。ハズなのですが、誰もそんなことより、通所サービスや訪問サービスに目が行ってしまうようです。
が、しかし、一番の基礎は「住環境整備」なのです。なので、いくら通所や訪問などの介護サービスを利用しても肝心の住環境整備が「されていない。」又は「適切にされていない。」のであれば、日々の生活の中で、出来ない。させない。ことが増え続け、「寝たきり」を作り出してしまう結果となってしまうのです。
皆さん。家を建てるとき、大金をはたいて作ってもらい、長年使ってきた「我が家のお風呂」に「我が家のトイレ」、少しくらい身体が不自由になったくらいで使えなくなってしまう。なんて、悲しくありませんか?
住環境整備は在宅介護の「要」なのです。
そんなスバラシキ住環境整備、様々な福祉用具を色々と紹介したい。とほざいております。楽しんでほざきますので、お付き合いいただける方は、頑張ってお付き合いいただきたくお願いいたします。