どうも！福祉用具オタク バガボンド・テルこと徳橋でございます。
平成２７年８月１日より、介護保険利用者の５～６％（新潟県三条市）の方々が、今月まで皆一律の「１割負担」だった介護サービス利用負担割合が２割負担に引き上げられます。
皆様の所にも既に市区町村から「介護保険負担割合証」なるものが届いていると思います。詳しくは下の「厚労省作成のチラシ」をご参照ください。
もし、アナタ（或いはアナタの家族）が、２割負担となった場合、食費や居住費等の実費を含まない介護サービス利用料金が、２倍になってしまうのです。今まで３７，５００円だった高額介護費も４４，４００円に引き上げられているので、必要に迫られて、叉は「少しくらいの出費であれば」と、介護サービスを利用されていた方には多大な負担増と、なってしまいます。
巷では「デイサービスを週３回から週２回へ、（叉は１回へ）ヘルパーさんや看護師さんから来てもらう回数を減らす。泊まりに行く回数を減らす。等々の声が聞こえてきています。
サービス提供事業所側も大打撃です。今年４月の介護報酬減に加え、介護サービス使い控えによる「大幅収入減」で、運営がより厳しくなるのです。
ご利用者様の中には「サービス事業者が、たくさんお金を取るようになった。」と、誤解されている方もおられるかもしれませんので、そのような方々への説明も時間と労力がかかってしまいます。
もちろん、今回はこの程度ですが、使う人（利用者）が多くを負担する。という方向へシフトしているので、次回の改訂ではもっと多くの方が「２割負担」の対象となってしまうことは、誰の目から見ても明らかです。
消費税増税や円安等々、介護の費用ばかりではなく、生活費に関しても行く先への不安は少なくありません。そこで、貯蓄が多くない方は宝くじを購入しましょう！！
というのは冗談です。
宝くじを購入しても当たる確率を考えると現実的ではありません。また、この方法では、一人や二人と少人数のみの対象ですので、あまり意味がない。といっても過言ではないでしょう。（ま、「夢を買う」ことは悪くないことと思います。）ここで思考停止してほしくはありません。
そこで皆さん！朗報です！！
２割負担となっても「あまりお金をかけず」「あまり負担を強いられず」介護できる方法がございます。これは、とある種類の事業者さんにも「チャンス到来」なことでもあるのです。 ピンチはチャンスです！！
次回へ続く！！
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