どうも!福祉用具オタク バガボンド・テルこと徳橋でございます。
世の中には目には見えないバリア(障壁)が少なくない。という話です。
皆さんは↑のような張り紙を見てどのように感じますか?
先日、とある公共施設にて「車いすなどでエレベーターを使用する場合には受け付けへ声をかけて欲しい」というような内容の張り紙を見て物凄い違和感をおぼえました。
あくまで私個人の予想ですが、エレベーター使用中、ドアに挟まれてしまう等の事故を懸念しての事かと思うのですが、「大きなお世話」に思えるのです。
施設設備使用中の事故を未然に防ぎたい。という事であれば施設内の階段の使用に関しても「杖を使用されている方や足腰が弱っている方が階段を昇降される際は受付までお声がけください。」みたいな感じの張り紙をするべきではないか?なぜ、エレベーターだけ?なぜ車いすだけなのか?
もしかして、貴重な設備であるエレベーターを使ってほしくないから張り紙してあるの?って、邪推しちゃいました。
親切心(善意(と思っている))からくる障壁って、少なくないような気がします。
そうそう、
とあるスーパーの館内放送で「たとえバリアがあっても、心があればバリアはバリアでなくなる」なんていうのにも違和感を感じます。
その考え方は「竹やりでB29を落とす」などという日本人お得意?の精神論か⁉
介助を受ける側の精神的な苦痛を考慮していない(出来ていない)。
「守られるべき存在」と、下に見ている感じがして館内放送を聞くたびに気になっちゃうのです。
皆さんは、どう思いますか?