どうも!福祉用具オタク バガボンド・テルこと徳橋でございます。
それにしても「この手のイラスト」を探すと決まって介護者が女性ばかりなのはナゼなのでしょう?
自分の状態に合った道具(ベッド)を使いましょう。という話です。
床面での立ち座りが大変になってきている方にベッドの使用を提案したところ
ベッドを使うことで楽をしてしまい、足腰が弱って動けなくなってしまうのではないか?
と、介護されている方から言われたので、
①大変なことはしたくない。できるだけ避けようとする。なので、床面での立ち上がりが大変なのでトイレへ行くタイミングを先延ばしにしてギリギリまで我慢する。それでも耐え切れなくなってからトイレへ行こうとする。そのため失敗しないよう焦り、失敗しないよう急いでトイレへ行こうとするので転倒など事故発生リスク高くなり、間に合わないなど失敗してしまう割合も高くなる。
②失敗しないで済むよう。叱られなくて済むよう。迷惑をかけずにすむよう。家族の悲しい顔・落胆した顔を見なくて済むよう。等々の理由から、できるだけトイレ行かなくても済むように飲食料を少なくする。という誤った方法を選択すると、残念な結果、より悪い結果を招いてしまうことにもなりかねない。
③トイレへ行く回数を減らさなくて済むようにするためには、簡単に立ち上がることができる住環境整備実施が必要で、具体的には立ち上がりを容易にするベッドの使用が必要です。
と、説明したところ今度は設置場所の問題が・・・と、ベッドを設置できない理由を挙げ連ねてきます。
「介護ベッド=寝たきり」のような、介護ベッドに何らかの悪いイメージでも持っておられる方だったのかな?