思うように行かないとき、自分の中に言い訳とか、責任転嫁とか葛藤がありますよね。
「あいつのせいでこうなった」とか
「タイミングが悪かった」とか
自分以外の何かのせいにして、自分は正しかった、と言いたいし思いたいのが私たちです。
思うように行かないのは、自分のアプローチや想像力が足りないことが多かったりするのです。
素直に自分の不足を認めて、別の方法を考えたり、誰かに任せた方が、思っていたことに
早く到達することが多いのです。
要するに負けを認める、ということです。プライドとかいろんなものが邪魔しますが
そのプライドは別のところで発揮してもらうことにして、負けを認めるのはどうでしょうかね。
大概、その人が望んでいる「思っていること」は、ポジティブな結果であり、一般的には
成功や達成ですが、その思っていることの中心に自分がいるからやっかいなのです。
成功や達成のイメージの中に自分がいる人は、人に任せられない、やるなら同行したがる
私の許可がないとだめ、とか、いろんなジェラシーが成功への道を邪魔するのです。
もっとわかりやすくいうと、任せられない人が上に立つ組織はダメになる、可能性が高い
ということかもしれません。
その成功のイメージの中から自分を排除して、ほかの人たちの成功をイメージすれば
負けを認めることもちょっとは楽になるんではないでしょうかね。
人に任せて、早く結果を出せれば、みんながハッピーですよ。
ちなみに負けを認める、という表現に違和感がある人は、現実を認めるとか、誰かに頼る、とか、素直になる、と置き換えてもよいですよ(^O^)