新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

苦肉の策で「やってみなくちゃわからない」というリーダー


やってみなくちゃわからない、という言葉にはいろんな意味がありますよ。という話です。
先回の記事で「やってみなくちゃわからない」はダメ的なことを言いましたが、実はいろいろ意味があるんです。
・本当にわからなくて、他にやり方がわからなくて、どうなるかも想像できなくて言う「やってみなくちゃわからない」というパターン

・自分としては予想がついているんだけど、周りが理解してくれないから、最後の手段の一押しで、みんなに「やってみなくちゃわからないじゃない!」というパターン

・たぶんこうなるだろうな、という予測は立つけど、あらゆる可能性を排除しないで「本当の結果はやってみなくちゃわかならない」というパターン

・単純に前向きにやることしか考えてなくて、やりたいから「やってみなくちゃわからない」というパターン

・すぐに手を出そうとする職員にちょっと待ってもらうために「やってみなくちゃわからないよね」というパターン
などなど

大事なのは、行動する前にどんな結論のイメージがあり、その根拠をどうとらえているか、なのです。

何の知識も根拠なく、熱意だけで動かそうとするのはプロじゃないし、科学じゃないよ、という話です。


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4 thoughts on “苦肉の策で「やってみなくちゃわからない」というリーダー”

  1. 心のひだとは、感情とか感性の積み重ねだと解釈しておりますが、才能というのでしょうかね。感性がないのは才能がないってことなんですかね。

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