組織が変化しようとしている時にだいたいそれを邪魔するやつって、よくしゃべる頭のいいやつだったりするよね、という話です。
さんざん上司や現場に「このままじゃあダメだ」「あれがない、これが足りない」「前例はどうなんですか?」「法律的に大丈夫なんですか?」「それって大丈夫なんですか?」と言いながら、結局は自分からは何もしない職員がいます。
スキルマトリクスでは、こういう職員を「言い訳職員」または「できない理由を言いたがる職員」または「ちょっと頭がいいから注意しにくい職員」と言っています。
彼らに共通しているのは、
・だいたい他職種の立場で介護現場に口を出す
・反論しにくい正論を言う
・前例とか法律とかを持ち出して結局は自分はやらない
・忙しそうにしてるけど成果は出てない
・意外と長くその組織にいるから何かやろうとしても「それ前にもやったんすけどねー」と、やっぱりやらない方向に持っていく
・なんかあるとすぐに「もう辞めるつもりなんで」と言って逃げる、でも辞めない
・ちょっとしゃべりがうまい、長い、責任転嫁がうまい
・自分のやってることは見せないくせに介護現場の情報は知りたがる
・介護現場をバカにしてるくせに介護職員を仕切りたがる
とにかく、「優越感という名の劣等感」に支配されながら自分のスペースを守るために知的な自分を装い、低く見られないように、プライドだけで生きているアイツのことです。
彼らの課題は「勇気を持って行動して、周りに認めてもらうこと」です。
言うだけのことをやる。途中でやめない。言い訳しない。かっこつけない。自分も実はめんどくさい、怖いんだ、と言うこと。共感を得ることです。
与えてくれないから僕はやらない
知らされていないから僕はやらない
決まりがないから僕はやらない
役割ではないから僕はやらない
言われてないから僕はやらない
僕は違うと思うんですけど上司がそう言うので
僕は違うと思うんですけどみんながそう言うので
自信のなさを隠そうと必死になっているゆえのセリフに僕は聞こえてきます。
はっきり言って、組織が変化しようとするとき、この手の職員が最も邪魔です。
そして意外と管理者に気に入られるテクニックを持っているのでやっかいなのです。
たまに理事や経営クラスとつながってるから、大人の事情で介入しにくい場合もあったりします。
この言い訳職員を守って利用者(お客様)、スタッフを苦しめるか、言い訳職員をぶっちぎって平和を取り戻すか?
あなた次第です!!ウッシッシ
風を起こせる人は。そうそういません。
風にあたり その狭間で
変わる事に迷いのある人がいることを考えてみましょう
まわりの人にもっと
優しくなれるような気がしてきませんか?
もっと上手に伝えられたらいいのでしょうが…
不器用ですみません(-_-;)
優しくなれ、という意味でしょうかね。優しい大人を目指しまーす(^^♪
真のヒーローは、
限りなく優しいのです。