リーダーに向いてるのはまともな会話ができる人ですよ、という話です。
最近、人事異動の相談を受けることが増えてきています。
特に多いのは中間管理職的な立場の役職に関してです。
誰をリーダーにしたらいいか。誰を主任にしたらいいか。です。
◻︎現場経験が長く、周りのスタッフよりも主張が強く、恐れられている人
◻︎または、現場経験は少ないが働き盛りで、周りの職員よりはまともな感じに見える人
◻︎前向きに、正しいケアを目指しているが、リーダーにするにはまだ若い人
◻︎とりあえずこの施設には長くいる草食系男子
だいたいこんな感じの候補者が上がってきて、だいたいが現場経験とか、声の大きさで決められているようです。
この人にしなきゃ良かったわー、と後悔するケースは、組織のルールを守らないリーダーです。
または率先してチームワークを乱したりするリーダーです。
内部統制が乱れればケアの質はどんどん下がります。
やっぱり組織の基本はルールです。
ルールを大切にする職員がリーダーになるべきです。
一言で言うと「責任感」ということになりますが、それを見抜く場所は「会議」です。
会議でしっかり発言して、問題を解決しようとする人、振り返りができる人、そういう人をリーダーすることが内部統制の第一歩ではないでしょうか。
会議で発言できなければ現場は守れません。
だから若い人でも、むしろ若い人にリーダーのチャンスを与えて、まともな組織を目指すのはどうでしょうか。
皆さんは会議でしっかり発言してますかー??うっしっし(^o^)
知野吉和
6月3日19時〜東京スキルマトリクスセミナー
6月12日13時〜新潟市東区プラザ。フレームワークセミナー
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