会議は偉いという話です。施設長より偉いのです。
会議なんか意味ねーぜ!という施設はたぶん、
決まりを守らない人が多いか、
決まりを守らなくてもいい雰囲気なのか、
勝手に決まりを作る上司がいるか、
または、会議が会議になってないか、です。
チームの立て直しをする方法はいろいろとあるようですが、会議の価値を上げて、同時に会議の質を上げることを目指してはどうでしょうか。
もともとモチベーションが高いか、目標が一致している組織なら、そこまでしなくとも、意思決定がされるから心配はないと思われますが、問題の多い組織なら、ぜひ会議の改革をやるべきです。
じゃーどーすんのかってことですが。
委員会を統廃合、人員の配置を見直す
会議の前に議題を出して、結論を出す工夫をする
委員会や、会議そのものの目的や役割、話し合う内容(権限)等を整理する
へんな人に会議の司会、議事録をさせない
なんか問題があったら、誰かが勝手に決めるのではなく、会議に必ずかける
年間計画で考えられるものは、先に計画や担当を決定しておく
他にも、申し送り、朝礼、カンファレンスも、内容をよくしていくこと、連絡ノートなどの書式、議事録の回し方なども工夫する必要があります。
会議のあり方というか、価値を上げることで、ちょっと変わりますよ。
とにかく、会議で決める、決まったら守る、会議以外では勝手に決められないようにする、これを守ると、組織っぽくなりますよ。
あとは会議で発言を言えるようにするとか、決まりを守らない人をどうするかとか、人の能力の課題もありますが、まずは会議の仕組みです。
会議をいじる理由は、もう一つ。
現場の職員の作業手順をいじらなくてもできることだからです。
現場の職員を教育したり、モチベーションに期待せずともできることだからです。
管理者の皆さん。会議から改革してみてはどうでしょうか(^o^)
繰り返しますが、会議を偉くすると、皆さんが楽になるのですよ(^o^)
知野吉和