キャリア段位制度なるものがこれから始まろうとしておりますが、あれの問題は、知識と技術が一体になっていることです。
知識があるから技術があるわけではない。逆に技術があるから、知識があるわけではない。
スキルが高いから教えられるわけではない。のです。
自転車と同じです。自転車がこげる(技術がある)=自転車を動かす理論がわかる、にはならないし、自転車の乗り方の指導ができるわけではない。ということです。
長年介護職員さんを観察してわかったことですので、根拠として何か提示できるものはありませんが、こういう感じです。
僕が研究しているスキルマトリクスは、ここに感情やチームワークに対する貢献度など、現実的な能力を加えて16段階プラス「KYへんたい勘違いやろうw」の10段階を加えて評価のものさしを作っています。
その基本の軸となるものが、この6段階のスキルです。ぜひ皆さんの介護施設の人事考課の参考にしていただければ、と思います。
今日はうっしっしナシ!
知野うっししかず