新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

ストレスとは何か


ストレスは誰にでも多少はあるものです。ストレスはなるべくない方がいいし、ストレスがたまっていたりすると
気持ちも体調も落ち込むものです。
そして、最も厄介なのは、ストレスを自覚していない時です。
ストレスについていろいろと調べていくと、数値化されたものや、段階的に示したものなど、いろいろありますが
簡単にまとめると、人はストレスを感じると
①ガマンしつつ、不満が自覚しているレベルに始まり
②イライラ、クヨクヨなど、不機嫌さが表面に出てきます。軽い身体症状も出ます。周りにも心配されるようになり
③かなり重い身体症状、生活の状況も悪化し、周りからは『大丈夫なの?もうやめたら?』と言われますが、本人はむしろ大丈夫だと思い込むようです。
④病院や警察にお世話になる状況になり、自分ではどうにもならない状況になるそうです。(失踪や事故、犯罪など)

ストレスをどう自覚するか、自覚しなくてもいいストレスを自覚することは正しいのか?という質問もいただきますが
ストレスはどのような状況でも感じることは重要です。それは、自分を知っている、ということになるからです。
自分を知るということは、ストレスにも同時に強くなります。だから自覚は大切なのです。

では、ストレスとは何か。ストレスとは、わかりやすく言うと、『期待外れの状態』を言います。
必ず人は、ストレスを感じるとき、何かを期待して、裏切られているのです。ちょっと大げさなimage表現ですが。

イライラ、クヨクヨ、あきらめ、ガマン、開き直りの時には、一度考えてみてください。
『私は何を期待していたのだろうか?その期待は本当に相手にとっても必要な期待だったのだろうか?』と。
いろいろなストレスマネージメントの考え方がありますが、その中の一つと思って、試してみてください。
自分は何を期待していたのか?
その期待は自分だけが、自分勝手に期待していたことなのではないか?と。


About the author

知野吉和

シェア大歓迎(^O^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

こまち介護転職 無料申込みフォーム