要するに、バカなやつと一緒にいるとこっちまでおかしくなるよね、という話です。
施設長が気分屋さんだったり
同僚が不機嫌だったり
部下が考えない、考えたくない人だったり
根拠を説明しても、理解してもらえなかったり
あー、もう、あいつらと話をしても無駄だわー
と、想像するだけで疲れるんです。
その時間が長くなってくると、自分もおかしくなってくるんです。
自分も本当は嫌いだし、ここにいたくないのに、しがみつき始めるのです。
守らなくてもいいのに、守ってしまったり
意味もなく顔色を伺うようになったり
熱いやつが来ても、どうせあんたもそのうち諦めることになるんだよ、と言ってみたり。
奴隷になってくるのです。
外の世界を拒絶するようになるのです。
せっかく誰かが救いに来ても自分から手を払いのけるのです。
どうせ私は不幸がお似合いなんだと。
あきらめて、ふてくされて、自滅していくのです。
そうなる前に早めに逃げることです。
理不尽な上司はそんなに簡単に変わらないのです。
バカな夫はそんなに簡単に変わらないのです。
でも人は変わるのです。
誰かと出会って、誰かの言葉で変わるのです。
もしかしたら自分の言葉で変わるかもしれないのです。
ただ、あなたの一言で変わらなければ、他の人が変えるのです。
だからこだわる必要はないのです。
そこで自分の出会いをとめる必要もないのです。
自分を変えてくれる人と出会い続ければいいのです。
だから、理不尽な人間関係にしがみつく必要はないのです。
辞めればいいのです。
どうせおまえに世の中を変える力はない(笑)
うっしっし
知野吉和
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