介護施設における英国式リフレクソロジーを実践されているHealing~LOMA~《ヒーリングロマ》の米山真由美さんから「介護施設などで働いているスタッフさん、また在宅で介護をされているご家族の方にお役に立ちたい」とお話をいただき、komachi介護ご用聞きネットでコラムを書いていただけることになりました。
今回初めてのコラム掲載になりました三条市長嶺でマッサージサロン、スクールをしていますヒーリング ロマ主宰の米山真由美です。
とても、いい日差しと風の入る季節となりました。
利用者さんや高齢者介護の方へのむくみ解消できる簡単なケアをお伝えいたします。
よかったらご参考ください。
◎足湯で血流や老廃物を除去する。
1、足首、又はふくらはぎまで、洗面器やバケツに38~42℃のお湯をいれます。
(この時にお湯の中には、アロマオイルの精油でティーツリーなどが抗菌作用があり、おススメです。)
※また、柑橘系の精油を1~3滴いれて香りを楽しむのもリラックスしていただけます。
2、その足湯のなかにクライアントの足をいれていただき、お膝かけに毛布やバスタオルをかけます。
3、足湯の時間はだいたい5~10分が目安です。
長湯は循環器の疾患のかたなどに”のぼせ”の原因となります。
4、そして、足裏にはたくさんの経穴(ツボ)や、反射区といって、身体と足を投影されて対応されている臓器や器官が
あり、手のひらや指の腹で大きく包みゆっくりとしたリズムでほぐしたり、察すったりと会話を楽しんでみてください。
◎ホットタオルで暖め、保温効果を促す。
1、ホットキャビン、又は電子レンジで濡らしたフェイスタオルを温めます。
(この時、絞り過ぎに注意です。火傷に気をつけてください。)
2、クライアントに触れる前にお声掛けをして、更に、ホットタオルを少し広げて、両腕の内側で熱さをご自分で確認します。
3、熱さが確認できたら、足裏から足首まで包み、そのまま手で少しの圧をかけます。
(この時に”熱くないですか?”とお聞きしてみましょう。)
4、タオルをクライアントの皮膚に擦ったり、磨くような動きではなく、包んだままのタオルの状態で足の指と指の間をじわっと
つまんだり、指と指を互い違いにストレッチさせたりとゆっくりと優しい圧で向き合ってみてください。
※足湯やホットタオルの後にフットクリーム。又はオイルを少し塗布し、保護をするとさらにかゆみやトラブルを防げます。
コラムお付き合いいただきありがとうございます。新潟県の介護の現場での潤いのお役立てさせていただきたいと考えております。是非、見かけることありましたら、メッセージ、質問などお寄せくださいね。宜しくお願いします。それでは次号もお楽しみに!!
サロンオーナー 米山真由美
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