先日も、ためしてガッテンの放送についてご紹介させていただきましたが、3月下旬に燕市で取材を受けた内容(避難所での口腔ケアの映像)が20日放送されます。新潟県歯科医師会より燕歯科医師会(4月1日より西蒲原歯科医師会の名称が変更されました)と燕市の活動が高い評価を受け、NHKの担当者に紹介を受けました。取材の際には今年度より燕歯科医師会広報担当理事として直接対応させていただきました。担当者から情報を提供しておきます。多くのみなさん視聴を期待しております。
番組を以下の3テーマで構成されているそうです。
1)エコノミークラス症候群
2)肺炎(口腔ケア)
3)睡眠
そのうち肺炎のパートは全体で13分程度、取材映像は2分程度になります。
肺炎(口腔ケア)のパートの流れは次のようなものになる予定です。
●避難所での肺炎対策を見てみると、なぜか「入れ歯」や「歯」を磨いている。
●実は、肺炎の大きな原因は「口内細菌」なので、口を綺麗にすることが肺炎予防になる。
●もう一つの問題は嚥下障害。避難生活では嚥下反射が低下する可能性があり、その予防も必要。
●嚥下反射をよくする方法は「歯みがき」の際に「歯肉」など口腔に刺激を与える事。
●スタジオで実際に「歯みがき、歯肉磨き、口みがき」の方法をデモンストレーション
※スタジオ解説は神戸常磐大学短期大学部の足立了平先生が行うそうです。
以下は番組HPからです。
NHKためしてガッテン
「ゼッタイ役立つ!避難所生活を快適・健康にする裏ワザSP(仮)」
2011年04月20日 (水曜) 午後8時〜8時40分
避難所での「今」の暮らしを、少しでも健康・快適にするための役立ちワザを一挙公開!これまで、避難所暮らしでの肺炎やエコノミークラス症候群などの予防法は、すでに何回も伝えられてきた。
そこで今回ガッテンがお届けするのは、その日を精一杯暮らす皆さんが「気持ちいい!」「こりゃ楽だ!」と喜んでいただけるような、超お役立ちの裏ワザ!不安で眠れない人に是非ためして欲しいリラックス法「タッピングタッチ」や、その場で体を伸ばすだけでエコノミークラス症候群を防ぎ、足先ポカポカ、超きもちいい「イナバウアー体操」。さらには、肺炎から身を守る意外な方法「口腔ブラッシング術」などなど。
どれも、簡単にできて、とーっても気持ちがよくて、やってみたくなるものばかり!
放送700回を超えるガッテンが、これまでに蓄積してきたノウハウを選りすぐって、被災された人はもちろん、すべての人が元気に健康になるためのワザを、総力をあげてお届けする。