新潟県では、天候が悪くなる2月は、どうしても家の中に閉じこもりがちになる為、特に高齢者や認知症の介護をしている家庭においては、人と交わる機会が減少し、様々な問題が発生しやすくなります。
そこで新潟県は、この2月を「高齢者見守り強化月間」として、高齢者に関わる認知症や虐待などの問題を考え、高齢者を地域で見守り、支えるために何ができるか考える機会として「家族介護~地域での支え合い~を考えるセミナー」を開催します。
昨年のセミナーの様子はこちら
日時 平成23年1月22日(土)13:30~16:00(開場13:00)
会場 新潟県民会館 小ホール 新潟市中央区一番堀通町3-13
対象者 どなたでも参加できます。(入場無料、事前申込必要※詳しくはこちら)
講演「息子介護~地域での支え合い~」
講師:鈴木 恵子 氏(ボランティアグループ「すずの会」 代表)鈴木 宏康 氏(息子介護当事者)
鈴木恵子さんは、川崎市で早くからボランティアグループ「すずの会」を立ち上げ、地域での支え合いを先進的に取り組まれている方です。
ボランティアグループ すずめの会のホームページはこちら
鈴木宏康さんは、認知症の親を介護されている日々の生活をありのままに綴られた著書「息子介護」が多くの方から共感・反響を受けられている息子介護当事者です。「すずの会」の取組や、その取組から見えてきたこと、また介護者の本音をお話しいただくそうです。
鈴木さんは朝日新聞に掲載されてた『家族に頼れる時代の終わり「孤族の国」』に、コメントが掲載されたので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
朝日新聞 ニュース特集 孤族の国 はこちら
■息子介護の本音 言えた(少女のような目の母と 「孤族の国」男たち―6 朝日新聞)