お年寄りの話に掴まっちゃう皆さん。

 

お年寄りの訴えに耳を傾けながら
「なんとかしてあげなきゃ！」って考えても無駄ですよｗ

 

お年寄りはあなたにそんな期待してませんからｗｗｗ

 

本当にどうにかして欲しいなら、来たばかりのあなたじゃなく
リーダーや看護師に相談するに決まってるじゃないですか。

 

本当に解決したい！なんて思ってないから
あなたに相談を持ちかけてるんですよ(笑)

 

もうお分かりですよね。

 

お年寄りはちゃんと見ているんです。

 

 

ここは誰もちゃんと話を聞いてくれない場所だってことを（泣）

 

 

…。

 

 

だからこそあなたを見つけたわけですね。

 

 

だって、暇そうにしてんだもん。
ピュアだから否定しなさそうだもん。
話を聞いてくれそうなオーラ出してるもん(笑)

（はっきり言っちゃってすみません…）

 

お年寄りが新人さんやピュアな人を捕まえる理由…

 

それは…

 

問題解決を望んでいるわけじゃなく…

 

話を聴いてもらいたい

共感してもらいたい

 

からに決まってるじゃないですか(爆)

 

つまり、本人にとっての本当の問題(悩み)は
【ここは話を聞いてくれないところ】にあるわけですｗ

 

「腰が痛くて…」
「手足がしびれて…」
「何もできなくなってしまった…」
「死にたい…」
っていうのが悩みじゃなくて

 

「腰が痛くて…」
「手足がしびれて…」
「何もできなくなってしまった…」
「死にたい…」
って誰かに言いたいけど言えない！！
ってのが悩みだったわけです。

 

だから、聴いてるだけで充分じゃね？？(笑)
だって解決を期待してるわけじゃないんだもんｗ

 

あなたに対して、１番期待していること。それは
「話をちゃんと聞いてくれそう」ってことに他なりません。

 

なので。

 

「なんとかしなきゃ！」なんて雑念は捨てて、
傾聴・共感することに集中していんじゃね？(爆)

 

その積み重ねが、お年寄りの心を軽くしていくんですよ。

 

まずはここからなんですよ。

 

 

だから…

 

ベテランさんの視線なんざ気にせず、
一生懸命聞いてしまえー！（笑）

 

そして聞いたことそのままを上に相談するなり記録に残すなりして
解決策はベテランさんたちに丸投げしちゃえばいいじゃないですかｗ

 

あなたはとてもいい仕事をしてるんだから。

 

それにお年寄りだってこの１年、我慢してきたのかもしれないじゃんｗ

 

きっと去年度までは

 

「そんな訴えばっかり聞いてたら仕事回らないよ！」

「まだ話してたの？いつものことだから気にしなくていいよ！」

 

ってのがスタッフ間の共通認識だったのかもしれませんよ？

 

 

そう言った意味では、新人さんは救世主なのかもしれませんね。

 

 

どんだけ現場は我慢させてきたんだよ！！！

ってな感じですがねｗ

 

(次回に続く…)

 

介護短歌

本人の
悩みを解決
する前に
話ができる
環境創りを

 

相手の声に耳を傾ければ傾けるほど、
不思議と訴えは減っていくものです。