まずはこの動画をご覧ください！
↓

これ深くないですか？

 

別に周りは意識して無視しようとしてるわけじゃありません。

 

でも。

周りの人から話しかけられない少女は
自分という存在を少しずつ失っていきます。

 

そして。

誰かに話しかけられることで
自分という存在を取り戻します。

 

人との繋がりがなくなるということは
消えていく思いなのかもしれませんね。

 

そして。

 

誰かに気にしてもらえること、話しかけられることで
自分の存在価値を確かめられるのかもしれません。

 

ところであなたは…。

 

朝のあいさつはちゃんとしてますか？

利用者より職員に話しかけてはいませんか？

お部屋の方の声かけがおろそかになってませんか？

車イスを押す時に声かけてますか？

ひとつひとつの動作の手前で説明してますか？

目の前を通るとき「失礼します」とか言ってますか？

目線を合わせて話しかけてますか？

相手の視線に気付き、話を聞いていますか？

順番待ちしてる方にその都度話しかけてますか？

仕事終わりにはあいさつしてから帰ってますか？

 

話しかけないにせよ。

 

ちゃんとその人を気にかけてますか？

無言で仕事しているときないですか？

１人たたずむ利用者に足を止めていますか？

その都度その都度アイコンタクト送ってますか？

会釈や笑顔で『気にかけている』こと伝えてますか？

視線が気になったとき、その方向を向きますか？

相手が声かけやすい雰囲気を出してますか？

お部屋にこもりがちな方に対し訪室してますか？

職員を気にしているお年寄りの視線に気づいてますか？

相手のメッセージを敏感に感じてますか？

 

つまりは。

 

利用者の存在価値をちゃんと認めていますか？

介護短歌

声かけの
ひとつひとつを
大切に
相手の存在
認める一歩に

言葉をかけない。アイコンタクトを送らない。
会釈をしない。その方の部屋に伺わない。

 

それは無視していることと同じです。
無視は相手の存在を全否定しているのと同じです。

 

ありがちな風景…。

 

朝出勤すると一目散に申し送り。
利用者よりも職員のほうへ行く。

あいさつもしていないくせに
トイレや食事や風呂の声かけ。

車イスを押す時、体交する時など
声をかける前に行動に移している。

お部屋に籠りがちな人の部屋に対し
オムツ交換や体交のときしか行かない。

利用者が何かを訴えようとしているのに
気付かない。もしくは分かってて放置。

テレビの前を無言で通る。
何も告げず目の前を素通り。

職員同士のおしゃべりに一生懸命で
近くにいる利用者はないがしろ状態。

仕事が終わったら一目散に更衣室へ。
利用者は職員がいつ帰ったか分からない。

 

言葉は言霊となり、態度はメッセージとなり
相手の存在を認め、相手を受け止め、
そして相手そのものや気持ちを尊重します。

 

何気ないあなたの態度が
誰かを救うかもしれません。

何気ないあなたの態度が
誰かを傷つけているかもしれません。

 

今一度、声かけや気遣いを見つめ直しませんか？

 

あなたの小さな行動ひとつで救える誰かがいるはずですから。