新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

ステージアップの3ヶ条(2)


我思う。

相手の評価があってこそのステージアップだと。

もちろん無条件の愛情は大切です。

「何があってもあなたを愛している」

ってのはガツンときますからね(爆)

なので

「何があっても私は味方でいますから」

っていう無条件の評価ってのも必要です。

そこは誤解しないように。

それに条件付きの愛情表現(評価)、たとえば

「○○なとこが好き」
「△△な部分が素敵」

っていう表現だけだと

「○○じゃなきゃ嫌われちゃうのかな」
「△△でいないと見捨てられるのかな」

といった無意識下のメッセージを伝えかねません。

難しいとこですね。

でも、無条件の評価を得られるのは
そうそう簡単なことではありません。

僕たち介護士、もしくは家族が
「ありのままを受け容れる」
ことはできるかもしれませんが

第三者は必ずっていっていいほど
条件付きで相手のことを評価します。

悲しいかな、それが現実です。

だからステージをより上げていくには。

無条件の愛情を伝えつつ
第三者からの評価も考えて
良い状態を創ってくことが大事。

無条件と条件付きのダブルパンチでいかなきゃです(笑)

以上、補足でした。

…。

てなわけでふたつめにいきます。

第二条 言葉遣いは丁寧に。

…。

……。

できてますか?

言葉遣いを丁寧にしていくことって
一番手っ取り早く相手を尊重できる手段です。

相手の尊厳を守っていくのに
言葉遣いは欠かせない要素です。

相手を尊重する態度はステージアップそのもの。

ましてや僕たちのほうが若い。

若い人たちに

「良い言葉遣いで話しかけられるお年寄り」と

「馴れ馴れしい言葉で話しかけられるお年寄り」と

どちらがその人にとってより良いステージになるでしょう?

なかには【馴染みの関係】とか【信頼関係】など言って
そこさえ構築すれば言葉遣いなんか関係ないって輩もいますが。

あれはお年寄りが妥協して付き合ってくれてるだけですから。
お年寄り自身が自分のステージ下げて向き合ってくれてるだけ。

あなたが日々関わって、大切に思い
【馴染みの関係】【信頼関係】の構築に
努力を惜しまなかった経緯があっただろうに

あなたが言葉遣いを乱した時点で
お年寄りはそこにステージを合わせます。

実はステージ下げてくれているってことです。
礼儀知らずの若造に合わせているってことです。

加えて。

第三者から見ても気持ちいいもんではありません。

仮にAさんと馴染みの関係を作ったとして
Aさんともしタメ語で話していたとします。

Aさんは若い子たちにタメ語で話しかけられてることにより
他のお年寄りから「馬鹿にしていい存在」になりかねません。

少なくとも第三者から「尊敬される存在」にはならないのです。
「仲が良くてうらやましいなー」なんて思わないもんです。

わかります?

学生時代、

後輩からタメ語で話しかけられるのが当たり前な先輩は
同級生から「人気者だねー」なんて評価受けないでしょ。

むしろ馬鹿にされていくでしょ。

後輩が丁寧な言葉や態度で寄ってくる先輩のほうが
同級生からは「尊敬の念」で見られるでしょ。

やっぱりあいつすげーなって思われるでしょ。

Aさんを大切に思うのならやはり言葉遣いは丁寧にすべき。
【馴染みの関係】や【信頼関係】が構築できてるなら尚更。

そう関わっていくことにより、第三者からも

「Aさんって大切にされてるよな」

「我々もAさんを大切にしなきゃな」

ってなりますから。

何度も言ってますが第三者の評価って大切ですから。

だからこそ、ステージアップしていくには
言葉遣いを【意識して】丁寧にしていってほしい。

意識するのってホント大切。

もちろん自然と丁寧な言葉が出てくるのが理想ですが
それに加え【相手を尊重すること】を【意識して】行ってほしい。

あなたの丁寧な言葉・態度、関わりで
【利用者の尊厳】は守られるのですから。

介護短歌

丁寧さ
意識していき
輪をかけて
磨きをかけて
より良いステージ

僕は思うのです。

職員がどこかしら馬鹿にした態度をとるから
利用者同士のトラブルが絶えないのだと。

職員がタメ語を使ってるから
他利用者もその人を馬鹿にして

職員がからかうような口調で話すから
他利用者もその人をからかいはじめて

職員が不穏の人をうざがって対応するから
他利用者は「あいつは迷惑なヤツだ!」って言い

職員が「家に帰りたい」って人に苦戦しちゃうから
他利用者も「あんなやついらねー!」ってなっていく。

まんざら嘘でもないですよ、これは。

日々の関わりを丁寧にしていきましょう。
丁寧な言葉遣いで相手を尊重していきましょう。

第三者からも評価してもらえるように。

ピンチのときこそ笑顔を見せていきましょう。
動じない態度と落ち着いた言葉かけで接していましょう。

第三者に悟られぬように(笑)

第三者の評価を上げるも下げるも
介護の腕にかかっている。

ステージを上げるも下げるも
介護の意識次第なのです。

~追伸~

中には丁寧な言葉遣いが伝わりづらいって方もいます。

たとえば認知症が進行し、単純な言葉のほうが入りやすいとか。

てかこのように言葉遣いについて論議するにあたり
敬語が正しくて、敬語じゃないのがが間違ってるとかに
なりがちですが…そうなってしまうのナンセンスです。

そのへんを誤解されるとホントつらいです…。

だって

対応の仕方を相手に当てはめていくのではなく
相手に適した方法を見つけていくことが大事だから。

丁寧な言葉遣いイコール敬語ってわけでもないし…。

僕が言いたいのは言葉遣いが尊厳を守るひとつの手段になるってこと。

逆を言えば

言葉遣いで相手のプライドを踏みにじる人が
いまだに多く存在しているってことだったりして(爆)


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