新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

勤務犬のお話し

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聖マリアンナ医科大学病院に「勤務犬のミカ」くんがいます。http://www.marianna-u.ac.jp/pediatric_surgery/office/15451/015450.html

スタンダードプードルのミカは、動物介在療法として日本で初めて導入されました。

患者自身が闘病や治療に対し前向に取り組む姿勢が生じ、

その結果として治療の促進、早期離床や早期退院など患者のQOL向上が期待できる補助療法の一つです。

https://sippolife.jp/article/2015100500001.html

さくらが働き始めて、まもなくミカのことを知りました。

ミカは、週2回病院で10人くらいの患者さんと関わるそうです。

必要な方へ医療者がきちんと根拠をもって計画をたてながら、勤務犬と一緒に治療にあたります。

さくらも、時々私と一緒に訪問看護へ同行することがあります。

人工呼吸器などでベット上での生活が強いられてしまう方など。

私の気持ちを知ってか?患者さんのベットにすわり、顔をくんくんしながら挨拶したり寄り添います。

さくらのエプロンには、ミカの勤務犬ワッペンを背負ってリスペクトしながら働きます。

   

トイプードルは、ほとんど抜け毛がありません。抱っこしても服に付着もなく。

いわゆる獣臭もなく、2週間に1回程度のシャンプーですが、逆にいい匂いがするくらい。

月1回のノミ・ダニ予防はしています。

勤務犬ミカが、オペ室へ小児の患者さんと一緒に入室していることに驚きました。

こんな資料をいただきました。ATPとは洗浄度を測定する検査です。

人間のほうが汚い!!

About the author

高橋直美

さくらの母 高橋直美です。新潟市西区にある社会福祉法人ゆうえい会の訪問看護ステーションゆうばえで働いています。さくらは、同じ法人の小規模多機能居宅介護施設ゆうばえの家で働いています。

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