天才詩人　金子みすゞさんが

素晴らしいメッセージを残しています。

 

 

どんな時も相手を認め

人真似するとかでもなく

自分を自分として生きる！

 

あの人と私は違う!!

だからこそいいのです!!!

 

多様性を認めるとじつは自由になれるのです。

 

幼い頃の私も

随分長い間

親や支配的指導者の呪縛にがんじがらめになり

身動きできないだけでなく

自ら引いてしまったり

自滅を繰り返してきたのですが

ある時、氣づいたのです!!!

 

【自分の存在って何なの？】

 

自分であるのに自分がない!!!

いつもいつも私以外の誰かが主導権を握っていて

私という存在の欠片もない。。。。。

自分の本当の気持ちが分からない。

分からないから表現ができないし

言葉にも行動にもできなくて、、、

だけど、何かが違っていて

いつも心の内側では

モヤモヤ・ギスギス・イライラしてた。

 

その主導権を他者に明け渡していたのは

紛れもなく自分自身だったということに!!!

 

なぜ、強く言える人がいつも道理が通るの？

なぜ、言葉巧みな人の意見が正しいの？

なぜ、平等に公平に発言権は認められないの？

言えないことにも言えない理由が

あると氣づいていますか？

堂々巡りの内側で自己対話が回り続けていたっけ。。。

 

「黙っていないで何とか言いなさいよ！」

そういう口調が尚更 萎縮させ

思考と言動を止めさせる（; ＿ ;）

 

 

人は心のどこかで自分以外の人にも

自分と同じであって欲しいと願っています。

けれど、自分と同じ人間ばかりなら

コピーだらけのおもしろくもない

集団になってしまいますよね。

 

自分と違う人間を攻撃することなく

違っていいんだとまずは受け入れてみる。

 

それぞれに違うからこそ良さがあるのだと

自分も相手も尊重する。

 

相手を思いやり、相手の気持ちを想像してみる。

分からなくて当然だけど

分かろうとすることで

お互いの距離感も縮まると思うのです。

 

『調和して　動ぜず！』

自分と違うものに、違う意見に対して

それを認め、尊重し、受け入れる寛容な器の大きさ。

だからといって他人の尺度で振り回されるのではなく

いいなりに従順することもなく流されない

自分というブレない軸を持つことは大切です。

 

【みんなちがってみんないい】のです！

 

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『私と小鳥と鈴と』　　　　　　　金子　みすゞ　作

 

私が両手を広げても

お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥は私のように

地面は速く走れない。

 

 

私がからだをゆすっても

きれいな音は出ないけど

あの鳴る鈴は私のように

たくさんな唄は知らないよ。

 

 

鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。

 

 

 

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