先日の投稿の続きです!
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【人に向かわず 天に向かえ】
脳外科最前線の臨床でわかった『人間学』の効用
篠浦 伸禎 著者
読み終りましたー(^^)v
なかなか興味深いお話でした。
看護学校で、脳神経12個 記憶しなければならなかった時
『嗅いで 見る 動く 車の 三の 外 顔 耳 のどに 迷う 副 舌』
こんな言葉で記憶したような覚えがあります。
授業はやたら憶えることが多くて
どや顔のドクターの授業だったので
何だか面倒で、苦手意識が働き
お世辞にも勉強したとは言えませんでしたが、、
古いところでは、茂木健一郎さん、中野信子さんなど様々な方が
脳科学について、とても楽しく分かりやすく事例をだして
お話しされているので、興味があり、今では好きな分野です。(^w^)
この著者の篠浦 伸禎先生は、都立駒込病院脳神経外科部長です。
脳外科の手術で一般的に行われてきた全身麻酔手術では無く
患者様が目覚めている状態(覚醒下状態)で手術をおこないます。
皮膚の局所麻酔のみで、患者様はほとんど痛みを感じないで
開頭手術が出来るのだそうです。
日本に数名しかおられない名医なんですね!!
凄いですね~
同じ、医療業界にいても
全く違う異次元って感じで読んでいました。(゚Д゚)
『人に向かわず 天に向かえ』
この言葉を言った人物は誰だと思いますか?
その人とは、、
皆さんもよくご存じの西郷隆盛さんが言った言葉だそうです。
https://meiji-revolution.com/saigo-lifetime-38
歴史もよく分かりませんが、明治維新後 政府の中心人物となり
おごることなく、周囲の人の意見を真摯に受け止め
その態度が多くの人々の信頼を得た方だったそうです。
明治維新の志士の武士の脳バランスについて
最もパワフルで影響力があったのは
生きる本能に忠実な「動物脳」だったとか
「私」の脳に負けず、上手にコントロールするために
『志』が重要なポイントではないでしょうか?
と投げかけられていました。
少し古い本なので、今はかなり内容も追加したり
変更もしているようですが、著書の中では
三次元に見た脳の使い方、6種類の脳の使い方にみる
人間の生き方、自分脳のタイプを知るためのテストもありました。
そして、「私」も含めて、あい矛盾する要素のある脳を統合して
最終的に幸せに生きていくには、ある程度 「公」の要素のある
志(目標)を持つことで矛盾したものをいい方向に
束ねていかなければなりません。とも書かれていました。
「公」の方向性が高ければ高いほど、脳を使わなければなりません。
これは、人間学の中心をなす思想といっても過言ではなく、
「公」の視点を持つことがバランスのいい脳を作るのだそうです。
ストレスや人間関係で追い詰められた時
誰でも一度は感じ経験したことがたことがある
行き場のない孤独な叫び、動物脳が暴走して凶悪犯に・・・
なんてことがないように(^^;
そして、自分や自分の属する組織の脳の使い方を解析する。
トヨタ脳、ホンダ脳から始まって、、
左脳が勝ちすぎる織田信長のように恨みをかって。。。とか
右脳が勝ちすぎると西郷隆盛のようにまわりに引きずられて。。とか
昔も今も、組織や企業において能動が勝ちすぎると世間とずれ。。とか
受動が勝ちすぎると世の中を変革する実行力が養われない。。等々
永遠に生きる脳の使い方など、古今の優れた人物達の学びが
盛り込まれている興味深い内容ばかりでした。
゚゚・*:.。..。.:*・゚ (〃^▽^〃)o゚・*:.。..。.:*・゚゚・
必要な方へ届きますように💐
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