新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

誰かを喜ばせなければ 私には価値がない。

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ボランティア活動を始めるようになって10年位経つかなぁ

ボランティアもいろいろやったけど

何故ボランティア活動を始めたの?

と云われれば・・・いろいろ理由はありますが

 

 

早い話が お金をもらわなくてもやりたいことだからです!

 

看護師として勤務する業務時間内では私がやりたかった

本当はこんな看護・ケアをしたいけれど

決められた業務時間の範囲内では、限界や制限があります。

どうしても想いを諦められず、何度 職場を変えても

それが叶うことはなかなか難しい現状でした。ショボーン

 

 

時間的 人件的 コスト的に不可能なこと

でも、それは むしろ 患者さんや利用者さんが

一番望んでいることだったりします。

少なくても 私はそんなふうに確信しています。

 

例えば『傾聴』ひとつとっても

残念ながら そんな姿は大概 上司や同僚からは

腰を下ろして、おしゃべりしてさぼっている姿にしか

映らないことが大半で、評価は下がり

周りから不満や怒りを生むことに繋がりかねないのですガーンダウン 

 

 

 

以前は自分がどう思われるのかが とても氣になってしまい

行動になかなか移せず、フラストレーションが溜まる一方で

行動は愚か、自分の感情を上手く処理出来ずにいました。

 

最近は「別にどう思われてもいいや!」って状況判断しながら

必要な方へ 必要なケアの時間も持てるようになりました。

 

もしかしたら、実はそんなことも自分の思いこみであって

周りの人達は、そこまで考えて見ていないのかもしれませんがてへぺろ

 

被害妄想的感情も私自身 持ち合わせていますし

結構 思い込みも激しい方ですしね(笑)

 

 

私がボランティアをする もうひとつ理由には

「自分の価値を認めてもらいたい」

という気持ちがあります。

自己承認欲求ですね。( T_T)\(^-^ )

めちゃめちゃ下心満載です!

 

 

幼少期の頃に刷り込まれた意識が

長い年月を経ても尚 まだ深く心の内側で

自分という人格ピースのひとつを形作っています。

 

 

重要であるな!

他人を喜ばせろ!

一生懸命努力せよ!

強くあれ!

完全であれ!

 

これらのドライバーによって

人生脚本のプロセスの中にある

沢山の禁止令に縛られてきました。

 

 

身近な周りの大人たちが発した言葉を 幼少期の私は

『愛』から発信したはずの言葉だったかもしれないのに

『怒り』から発信した言葉として受け取ってしまいました。

 

言葉の伝え方が違っていただけ

言葉の受け取り方が違っていただけ

けれども潜在意識の中に深く刷り込まれてしまった言葉

周りの人の言葉による思い込みの「私」と もう一人の『私』

 

 

 

今頃になって

やっとそのことに氣がついて

本来の自分に戻ろうと急ぎ足で

体験を積み楽しんでいるところですが。。ニコニコ

 

 

 

何かにならなければ

自分は愛されないと

もっと頑張らなければ

自分は駄目なんだと

見捨てられるんじゃないかと

いつも 恐れていたし

このままの自分では

愛される価値が無いと

ずーと思い込んできました。

 

 

 

どれほど

頑張っても

頑張っても

頑張っても

 

 

もっと

もっと

もっと

もっと

もっと

どこまでも果てしない欲求は満たされることが無く

何者にもなれない自分を認めることが出来なくなって

余計 自己否定が募るだけでした。。。

そして、そこに満足はありませんでした。💧

 

 

ボランティアという形は

お金を頂かない 無償ではありますが

喜んでもらえたり 感謝してもらえるという

価値の対価を 有り難い形で恩恵を頂けるのです。

自己満足でしかないのかもしれませんが

この時間が私にとって、自分を満たせる時間でもあります。

 

 

仕事では学べないこと、出会えない人

貴重な体験ができるのも ボランティアの善さです。

何よりも在りたい自分を取り戻せる貴重な体験の場でもあります.

 

そして、もうひとつ意外な 重要発見 をしました!!

 

時と場合によって無料で受ける(与える)恩恵を

『当たり前』と思い謙虚さ感謝を忘れてしまいます。

相手を依存させ(自分も)いつしか共依存となり

結局、どちらも自立できなくなる危険性がある!!ということ。

 

辛い時、悲しい時、やり場のない感情を

誰かに分かってほしい、分かち合いたいと思う時

誰にだって、一人じゃ越えられない坂道や谷底があります。

 

そういう時には支え合いって

とっても大切なことだと思いますが

ある程度 悲しみや辛さが癒えてきて

自分で進んで行く力が付いているのに

いつまでもボランティアで与えてもらう(受け取る)ことが

果たして、自分の人生を歩んで行ける道へ繋がるでしょうか?

 

ボランティア活動を、様々な社会の恩恵に変えて

考えてみると分かりやすいかもしれませんね。

 

病気の時の薬 → 治癒しても続けると副作用の薬害へ

新人教育 いつまでも先輩が指導・教育続ける(押しつける) →

               思考能力を奪い、言われたことしかできなくなる

生活困窮者の生活保護受給  → (人によっては)

  いつまでも制度に甘んじて 受給を続けていると自分の可能性を閉じてしまう

親が子供を溺愛。成人後も生活援助続ける→自立不可、親が亡くなれば生活保護へ 

 

このようなことが起こらないように

人として上下関係を作らないように

適度な時期と必要な人を見極めて

今後もボランティア活動を続けていきたいと思います。

 

人間って生まれながらに誰の心の中にも

人の役にたちたいという欲求・ボランティア精神を持っているそうです。

残念なことに、その善意を裏切るような行為や

つけ込むような行為を仕掛けて来る人間もいるのですが

 

 

『あなたはどの生き方を選択しますか?』

 

必要な方へ届きますように💐

~心のバリアフリールーム~ 開催します。

2019年5月10日(金)19:30~21:30

新発田市新栄町 コーヒー&レストランシド

https://www.facebook.com/心のバリアフリールーム-1762730423985426/

 初参加者さん大歓迎です\(^0^)/  

 

 

『不安とストレスに悩まない7つの習慣』

お伝えしています。興味・関心ある方はこちらをどうぞ↓↓

https://www.facebook.com/みんなの笑顔幸せ-新潟サポーターズ-2038881839716215/  

 

 

ゲートキーパー講座『味方になりきるコミュニケーション』

お伝えしています。興味・関心ある方はこちらをどうぞ↓↓

https://www.facebook.com/みんながゲートキーパーSun-1059168414250416/

 

 

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