新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

裸足が身体に良い?

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裸足保育に

裸足介護?

裸足って、なんか身体に良さそう?

 

どうも!

歩くをケアする介護福祉士

歩けあ介護福祉士ショージです♪

 

先日、お子さんの足の相談を受けたのですが…

相談内容は

「爪を伸ばしたいが、爪がすぐに割れてしまい

出血してしまう。どうしたらよいか?」

というものでした。

 

話をよく聞くと

幼稚園で硬いフローリングの上を

はだしで過ごしているということでした。

「裸足保育」ってやつですね。

でもですね、

歩きはじめのお子様だったのですが

これくらいの年齢のお子さんにフローリングで裸足は

ちょっとどうなのかな?と思うのですよ。

畳ならいざ知らず、ですが。

たぶん、ですが、硬い床を上手に歩けず

指を変に踏んばって爪が割れたのかなと

推測しました。

この場合、「靴下履いて内履きを履く」が

正解かなと思います。

※自宅は少し話がかわりますよ

 

これは高齢者にも言えまして、

ちょっと事情は変わるのですが、

高齢者にとっても、硬い床での裸足、

もしくは、靴下だけは結構辛いものがあります。

 

高齢者の場合は、かかとのお肉が

かなり薄くなってしまうので、

硬い床を歩くと「かかと」が痛いんです。

 

時々、硬い床を靴なしで歩かせている

施設があるのですが、、、

おススメはできません。

 

嘘だと思ったら、利用者様のかかとを

触ってみてください。

そして自分のかかとと比べてみましょう。

全然違うと思いますよ。

 

これからの時期は足を冷やすのもよろしくないので

靴下をはいて、歩行時は室内履きをしっかり履いて

歩くようにすると良いですね。

「足の保護」をしましょう。

 

日本家屋ならいざ知らず、

現代建築では少し「あしもと」の

様子もかわってしまうのかな?と思います。

子どもも大人も、高齢者も。

 

「裸足で元気に!」はわかりますが

“それができる環境”であるかを見極める必要があると

思います。

 

裸足はなんか身体に良さそうだから

裸足の方が踏ん張りが利きそう

 

これだけで推奨するのはダメよダメダメ

 

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