新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

靴下は足のパンツ?

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「靴下は足のパンツ」です。

 

 

どうも!

歩くをケアする介護福祉士ショージです!

 

いきなり何を言ってるんだろう?

という感じですが…(イラストまで作って…)

このフレーズを考えた方…うまいな。

 

突然ですが、皆さんは

パンツ(下着)ってどんな役割があると思いますか?

 

調べました!

 

①体温調節を助ける

汗をしっかり吸い、汗で体が冷えるのを防ぎます。

また寒いときには温かい下着を着て肌と下着の間に空気の層を作って体を温めます。

 

②肌を守る

汗による皮膚トラブルを防ぎます。

また、ほこりや汚れに

直接触れない様にしたり、

服からの刺激から肌を守ったりします。

 

おしごとはくぶつかん(グンゼ様回答)より引用

 

靴下は下着とは違い、

四六時中履くものではないのですが…

「靴下は足のパンツ」は

子どもさん向けに

靴を履くときの靴下の必要性を

わかりやすく説明するための

ナイス表現だったのです。

 

上記の下着の考えに靴下をはめると

「汗を吸収する」

「靴の摩擦から足を守る」

「靴の中の汚れに直接触れない」

そして、今の季節は「保温」

 

こういう考え方ができますね。

 

施設内で過ごされる利用者様の中で

時々裸足で室内履きを履いている方がいます。

理由は様々だとは思います。

私も断然、家の中は裸足です!!

 

ただ、施設では1日中室内履き(靴)を

履いて過ごすことも…

なので、裸足で履いてしまうと

室内履きの中に汗をかくことになり

それがエブリデー続くと…

 

はい、想像に難くないですね。

 

そこにまた足を入れる、はい。

 

ですので、一日中室内履きを履いて過ごす場合

なるべくは靴下を履くことをお勧めします。

ただ嫌いな方もいますので、

歩行状態によっては、

つま先開きやメッシュ素材などにして

通気性を良くする。

でも、歩行訓練用だけちゃんとした靴タイプを

用意する。

とか。

マメにインソール、履き物自体を洗う

など、など、工夫をしてみていただけたらと

思います。

 

また、糖尿病がある方などは「傷を作らない」

観点から靴下は必須です。

「靴の摩擦から足を守る」です。

色は白ですよ。

 

当たり前の話ですが、

室内履きのフィッティングは普段履いている

靴下を履いて合わせてもらいましょう。

裸足はダメですよ。

外の靴と一緒です。(裸足用なら別ですが…)

 

ちなみに、靴下は綿素材がお勧め。

アクリルはアクリルたわしがあるように

脂がもってかれます(-_-;)

また、汗吸いが良いのも綿。

足の匂いが気になる方は、是非!!

綿素材をお勧めします。

 

あと、下着つながりで

高齢者には「ヒー〇テッ〇」素材の下着はNG

綿が一番です。

 

天然素材がやっぱりいいです。

 

下着も靴下も

着用する意味なんて深く考えることもありませんが

必要だから着用するわけで

ちょっとだけ、気にかけてもらえると

うれしいです。

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