新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

ゴシゴシ洗ってほしーの!

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こんにちは!

歩けあ介護福祉士ショージです。

 

10月に入り、介護のお仕事スタート。

だいぶ慣れてきました(汗)

なので、ブログも少しペースアップしたいと

思います。お待たせ(?)してごめんなさい。

 

さてさて、前回はお風呂の温度でした。

お風呂の適温覚えていますか?

 

・・・・

そう、38℃~41℃ですよ!

 

理想は、この温度のお湯につかって

身体が温まったら「洗身」です。

 

とはいえ、個浴ではないかぎり

湯船に入る前に身体を洗うことが

ほとんどではないかと思います。

 

その場合は、上がり湯を忘れずに

かけてあげてくださいね。

で、です!

身体の洗い方ですが…

 

「あー!もっとゴシゴシこすって!」

 

といわれて、背中をごっしごし。

 

これ、よくやってました。

 

でも、皆さんもお分かりの通り…

よろしくはありません。

理想的な洗身は

「たっぷりの泡で洗う」

これに尽きます。

100円ショップなどでも売っている

泡立てスポンジなどでモコモコに

泡を立てて泡で洗うのが良いです。

洗身の介助をするのであれば、

手袋型の身体洗いがいいかもしれません。

綿の軍手もありです。

 

ここで、です!

ゴシゴシこすってほしい理由を考えてみましょう。

 

いかがですか?

 

理由は「かゆいから

が大きな理由のひとつとなっていると

私は思います。

 

では、かゆくなる理由を考えます。

 

乾燥

 

ということは、皮膚を乾燥させない

ということが大事になってくるというのが

分かるかと思います。

 

ということは

 

● 高温の風呂

● ゴシゴシこする

● 保湿しない

 

は乾燥の3大敵になるわけです。

 

でも、これ、全部やってる…

私は、ずばり!!やってました(大汗)

利用者様に言われるままに…

 

たしかに、利用者様の「要望」もあり、

「本人の希望をかなえる」

という意味でのお手伝いもあると思います。

 

しかしながら、

「身体がかゆくてかきむしってしまう」

 

この生活がその方にとって

快適な生活なのだろうか?と考えると

ちょっと疑問です。

 

できるところから取り入れる

声掛けを工夫してみる

などなど、

「利用者様の皮膚の状態を健やかに保つ」

方法を考えてみてください。

 

次回は、やっと保湿の話です♪

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