どうもー。
歩けあ介護福祉士ショージです。
気づけば、もう少しで9月も終わり。
実家からストーブ持ってこなくちゃな季節です。
さて、寒くなってきたね!
ということで、保湿の話について
書いていきたいと思います。
の、前に今日は「お風呂」の話。
保湿につながる話のなので
すっ飛ばさないでくださいね!
皆さん、お風呂の温度は
熱め?ぬるめ?どちらでしょうか?
寒くなればなるほど、熱めになるのではないでしょうか。
高齢者の場合は
けっこう分かれるところだと思うのですが…
お風呂の適温は38℃~41℃です。
42℃は朝の目覚めのシャワーくらい
つかるなら41℃が限界です。
「えー!ぬるい!!」
と聞こえてきそうなのですが…
熱いお湯は高齢者の脆弱な皮膚には
負担でしかありません。
浴後の乾燥も一気に進みます。
ちなみに、汚れを落とすという観点からも
高温はいただけなかったりします。
先に述べた温度のお湯にゆっくりとつかり
その後に身体を洗うのが正解です。
高温のお風呂に入ってしまうと
ぎゅっと毛穴が閉じてしまい(鳥肌がたつアレです)
浴後ベトベトの汗が出ます。
熱いと、カラスの行水になってしまうので
余計にです(汗)
私のデイサービスでの経験ですが
浴後にシャツが身体にまとわりついて
着せれない!なんてことがあったのですが、
今更ながら、これが原因だったのかと…
ベトベト汗は老廃物も含んでるので
お風呂に入った意味ないじゃん・・・にも
なってしまう残念な感じでもあります。
このベトベト汗をさらに流せたら良いのですが…
なかなかこれは
現場では難しい入浴方法かもしれませんね。
なので!せめて
お湯の温度、これだけは気を付けてください。
熱いお湯を希望される方も多いとは思います。
そういう場合はわざと38℃スタート41℃フィニッシュで!
後は、巧みな話術!!←腕の見せ所
清潔保持のできる入浴を目指したいですね。
お風呂から上がったらかけ湯をして
さっと汗を流してあがりましょう!
ちなみに、足浴も温度は一緒です。
これは、私たちにも言えることなので、
お風呂の湯温、気を付けてみてくださいね!
次回は、「身体の洗い方」についてです。
いつ保湿がでてくるんじゃ?
と言わず、読んでくださいねー!
One thought on “お風呂は熱めがお好き?!”