新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

お風呂は熱めがお好き?!

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どうもー。

歩けあ介護福祉士ショージです。

気づけば、もう少しで9月も終わり。

実家からストーブ持ってこなくちゃな季節です。

 

さて、寒くなってきたね!

ということで、保湿の話について

書いていきたいと思います。

 

の、前に今日は「お風呂」の話。

保湿につながる話のなので

すっ飛ばさないでくださいね!

 

皆さん、お風呂の温度は

熱め?ぬるめ?どちらでしょうか?

 

寒くなればなるほど、熱めになるのではないでしょうか。

 

高齢者の場合は

けっこう分かれるところだと思うのですが…

 

お風呂の適温は38℃~41℃です。

 

42℃は朝の目覚めのシャワーくらい

つかるなら41℃が限界です。

 

「えー!ぬるい!!」

 

と聞こえてきそうなのですが…

 

熱いお湯は高齢者の脆弱な皮膚には

負担でしかありません。

浴後の乾燥も一気に進みます。

 

ちなみに、汚れを落とすという観点からも

高温はいただけなかったりします。

 

先に述べた温度のお湯にゆっくりとつかり

その後に身体を洗うのが正解です。

 

高温のお風呂に入ってしまうと

ぎゅっと毛穴が閉じてしまい(鳥肌がたつアレです)

浴後ベトベトの汗が出ます。

熱いと、カラスの行水になってしまうので

余計にです(汗)

 

私のデイサービスでの経験ですが

浴後にシャツが身体にまとわりついて

着せれない!なんてことがあったのですが、

今更ながら、これが原因だったのかと…

ベトベト汗は老廃物も含んでるので

お風呂に入った意味ないじゃん・・・にも

なってしまう残念な感じでもあります。

 

このベトベト汗をさらに流せたら良いのですが…

 

なかなかこれは

現場では難しい入浴方法かもしれませんね。

 

なので!せめて

お湯の温度、これだけは気を付けてください。

 

熱いお湯を希望される方も多いとは思います。

そういう場合はわざと38℃スタート41℃フィニッシュで!

 

後は、巧みな話術!!←腕の見せ所

清潔保持のできる入浴を目指したいですね。

お風呂から上がったらかけ湯をして

さっと汗を流してあがりましょう!

 

ちなみに、足浴も温度は一緒です。

これは、私たちにも言えることなので、

お風呂の湯温、気を付けてみてくださいね!

 

次回は、「身体の洗い方」についてです。

 

いつ保湿がでてくるんじゃ?

と言わず、読んでくださいねー!

 

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One thought on “お風呂は熱めがお好き?!”

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