新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

目的を持つということ part2

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理学療法士の幸田です。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

2021年もよろしくお願いします(^^)

 

目的を持つということの大切さを前回、介護福祉士高橋が伝えていましたのでぜひご覧ください♪

2020年12月18日 – 幸田理学療法士と高橋介護福祉士の「自己成長を加速させる学び方」ブログ (kaigogoyoukiki.net)

せっかくですので、前回に引き続き、『目的』についてもう少し考えてみたいと思います。

 

新年に目標を立てる方は多いと思いますが、目標の前にまず目的です。

目的とは、「実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。」のことです。

勉強や資格取得や業務改善など、なにか新しいことを始める時はまず目的を明確にしてから取り掛かる必要があります。

① 目的を明確にする。

② 目標を決める。

③ 計画を立てる(Plan)。

④ 行動する(Do)。

⑤ 評価する(Check)。

⑥ 改善する(Act)

かの有名なPDCAサイクルを繰り返す前に、必ず目的・目標を明確に設定しましょう!

目的・目標を明確にすることで、軸がぶれなくなり、実現(成功)する可能性が格段にUPします。

業務改善などで周りの人を巻き込む場合は、目的をしっかり伝えて共有していないと、協力が得られなかったり、てんでバラバラの方向性で進んでいってしまう可能性があるので要注意です^^;

 

豆知識ですが、PDCAサイクルを回す際に、CheckとActが疎かになりやすいと言われており、企業によってはCAPDサイクルとして、CheckとActの意識付けをしているところもあるようです。

 

 

新しい資格を取ることは素晴らしいことだと思います。

ただ、資格を取ることを目的にしてはいけません。(目標にするのはOKです)

資格をとったその先(真の目的)が大切なのです。

資格だけが強みになる時代はそのうち終わります。(もう終わっている!?)

資格をどう活かし、自分の強みに変えていけるかが今後大切になってくると思います。

 

なにかを学ぶ時は、

なぜこれを学ぶのか、学ぶことによってどう活かせるのか、どのような強みになるのか。などなど、学ぶ目的を明確にしましょう!

 

 

自己実現や業務改善などでは、目標がフォーカスされがちですが、これを機に、目的の重要性についても考えて頂ければ幸いです。

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