新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第24回本試験解説 問題55

Pocket

【問題 55】

介護保険における夜間対応型訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

 

1  既に居宅サービス計画が作成されている場合でも、夜間対応型訪問介護計画を作成する 必要がある。

 

2  サービスの提供時間については、24時から8時までの間を最低限含む必要がある。

 

3  オペレーションセンターを設置している場合には、基本夜間対応型訪問介護費に加え、 定期巡回サービス及び随時訪問サービスのそれぞれについて1回ごとに介護報酬を算定できる。

 

4  オペレーターは、定期巡回サービスを行う訪問介護員等に同行し、地域を巡回しながら利用者からの通報に対応することができる。

 

5  対象者は、一人暮らしの高齢者又は高齢者のみの世帯や中重度の者に限られる。

 

 

 

**************************

答え:1.3.4

**************************

1. 正しい

夜間対応型訪問介護計画は、

運営基準第11条2項において

既に居宅サービスが

作成されている場合は、

当該居宅サービスの内容に

沿って作成しなければならない

とされています。

2. 誤り

夜間対応型訪問介護を

提供する時間帯は、

それぞれの事業所において

設定するとなっています。

ただし、時間帯の設定は、

22時から6時までの間を

最低限含むものとされています。

また8時から18時までの間の

時間帯を含むことは認められて

いないことになっています。

3. 正しい

オペレーションセンターを

設置の有無で介護報酬算定が違います。

オペレーションセンターを

設置していない事業所では、

月単位の包括報酬となっています。

設置している事業所は、

基本の報酬(月単位)に加え、

定期巡回サービス1回につき

随時対応サービス1回につき

問題の通り、それぞれプラスして

算定できるとなっています。

.正しい

事業所のオペレーターは、

専従となっていますが、

「利用者の処遇に支障がない

場合は定期巡回サービス等に

従事することができ、

また利用者に対するオペレーション

センターサービスの提供に

支障がない場合は随時訪問サービスに

従事することができる」

とありますので対応できるという事になります。

5.誤り

サービスの対象者は、一人暮らしの高齢者又は高齢者のみの世帯や中重度の者を想定されてはいますが、限定ではありません。

夜間対応型訪問介護の基本方針において

「一人暮らしの高齢者又は高齢者のみの

世帯や中重度の者が中心になると考えら

れるがこれらの者に限定されるものでは

ないことに留意する」とされていますので、

要介護者であれば広く利用することができます。

▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧

【オンラインセミナー開催します】

自宅で手軽に!基礎固め!

仕事に疲れて勉強が手につかない

モチベーションが下がって動けない

こんな時の対処法のひとつに

「分かる状態になる」があります。

中途半端に分かっていても

点数には、なかなか反映しにくいので、

一つ、これはいける!という

単元だったり、5択の1つでもいいです。

突破口となるキッカケ。

これがあるないで大きな差が出ると

感じています。

受験勉強が「シンドイ」としか

感じたことない人に

「勉強って、意外と楽しいかも?」

を体験していただきます♪

詳細はこちら

https://eventlink.jp/ent/6lpyfat3

About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です