【問題 17】

要介護認定の更新認定について正しいものはどれか。

2 つ選べ。

1  更新認定の申請ができるのは、原則として、有効期間満了の日の 30 日前からである。

2  被保険者は、地域包括支援センターに更新認定の申請手続きを代わって行わせることができる。

3  更新認定の調査は、介護保険施設に委託できない。

4  更新認定の有効期間は、原則として、12 月間である。

5  更新認定の効力は、更新のための認定調査を受けた日から生じる。

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答え：2.4

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1　誤り。

更新認定の申請ができるのは、

原則として、有効期間満了の

日の60日前からです。

有効期間が満了した後も

要介護状態が継続すると見込まれる

被保険者は、

認定の効力が途切れないように

有効期間満了の日の60日前から

更新認定の申請を行うことができます。

 

 

2　正しい。

更新認定の申請手続き、申請代行をできるのは、

①指定居宅介護支援事業所

②地域包括支援センター

③介護老人福祉施設

④介護老人保健施設

⑤介護医療院

⑥介護療養型医療施設

⑦地域密着型介護老人福祉施設

⑧社会保険労務士

⑨民生委員

 

申請を代理でできるのは、

①ご家族

②成年後見人

です。

3　誤り。

問題16の設問３で述べた通りです。

介護保険施設には委託できます。

 

4　正しい。

更新認定の有効期間は、原則として、

12月間です。

新規認定と区分変更の有効期間が

原則として６月間です。

認定可能な有効期間の範囲は、

新規認定と区分変更認定は3月間

から12月間です。

更新の場合は3月間～最大で48月間

とりました。

ただし、前回の認定の介護度と同じ場合に

限ります。

 

5　誤り。

更新認定の効力は、認定有効期間満了日の

翌日からになります。

 

新規認定の場合は申請日に遡って効力が発生しますが、

更新認定の場合は満了日まで介護度は継続します。

 

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