新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第34回介護福祉士国家試験⑰


こんにちは(*^-^*)

昨日高校の女子バスケの県総体の決勝がありました!娘が入部させていただいたチームは惜しくも準優勝でしたが、先輩がとても頑張っていた姿に感動して早速、トレーニングしていました!ホントにいいチームに入れてもらえて感謝です!

 

 

ここからは「介護の基本」になります!

では問題です!

【問題 17】

Fさん(66歳,戸籍上の性別は男性,要介護3)は,性同一性障害であることを理由に施設利用を避けてきた。最近,数年前の脳卒中の後遺症がひどくなり,一人暮らしが難しくなってきた。Fさんは,担当の訪問介護員(ホームヘルパー)に施設入所について,「性同一性障害でも施設に受け入れてもらえるでしょうか」と相談した。

 訪問介護員(ホームヘルパー)の応答として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「居室の表札は,通称名ではなく戸籍上の名前になります。」

2 「多床室になる場合がありますよ」

3 「施設での生活で心配なことは何ですか」

4 「トイレや入浴については問題がありますね」

5 「同性による介助が原則です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相談に対して、まずは本人の思いを傾聴する姿勢が求められます!では解説していきます!

1:×

このような法的な決まりはないですし、Fさんの思いを尊重していません!

2:×

原則個室の施設もあります!

3:〇

施設利用を避けてきた理由を聞くことは大切です!

4:×

問題があると決めるのは本人です!決めつけるのではなく、本人の思いをきちんと聞くことが必要です!

5:×

Fさんの希望を確認して、できるだけその希望に沿う対応が大切です!


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