新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験72


こんにちは(*^-^*)

発達と老化の理解の場合は「低下」「減少」が〇ワードのイメージでいくといいかもしれません!血圧や肺の残気量、不整脈は「増加」「上昇」がつき、例外ですので注意していきましょう!

では問題です!

【問題72】

加齢による味覚の変化に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 味蕾の数に年齢による違いはない。

2 服用する薬剤で味覚が変化することはない。

3 唾液が増加して味覚が敏感になる。

4 濃い味を好むようになる。

5 口腔ケアは関係ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

加齢により、味を感じる器官である味蕾が減少します!特に塩味の低下があります!では解説していきます!

1:×

加齢に伴い味蕾の数は減少します!

2:×

味覚に影響のある原因として、義歯の不具合、唾液の減少、口腔内の不潔、喫煙、疾患、内服薬などがあります!利尿剤、降圧剤などは味覚異常などが起こる場合があります!

3:×

唾液の分泌量は減少します!そのため味覚を感じにくくなります!

4:〇

塩味を感じにくくなるため濃い味を好みます!

5:×

口腔ケアを行うことで唾液の分泌が促進され、味覚低下を防ぐことにつながります!


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