新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験53


こんにちは(*^-^*)

年末の恒例授業、医療的ケア演習がありました!介護福祉士でも喀痰吸引や経管栄養ができるのは、介護福祉士の価値を高めるうえでもいいですね!

 

 

では問題です!

【問題53】

食中毒の予防に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 鮮魚や精肉は、買い物の最初に購入する。

2 冷蔵庫の食品は、隙間なく詰める。

3 作って保存しておく食品は、広く浅い容器に入れてすばやく冷ます。

4 再加熱するときは、中心部温度が60℃で1分間行う。

5 使い終わった器具は、微温湯をかけて消毒する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 食中毒予防の3原則は原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です!では解説していきます!

1:×

鮮魚や精肉は冷蔵保存しなければ細菌が増殖しやすい食品です!最初に購入すると常温の状態が長時間経過するため、菌が繁殖し食中毒の一因になります!

2:×

食品の隙間に冷気を通さないと、冷蔵保存の効果は得られないです!

3:〇

食中毒の予防では、すばやく冷ますために、広く浅い容器に入れることが有効です!

4:×

サルモネラ菌、病原性大腸菌などは75℃で1分間以上、ノロウィルスは85~90℃で90秒間以上の加熱が必要です!

5:×

まずは微温湯で、汚れをしっかり洗浄します!その後、原則熱湯をかけることで調理器具の消毒の加熱処理になります!


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