新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験45


こんにちは(*^-^*)

少しずつ冬らしい天気になりそうですね!体調管理に注意しながらあと2か月頑張りましょう!

 

 

では問題です!

【問題45】

入浴の身体への作用を踏まえた介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 浮力作用があるため、食後すぐの入浴は避ける。

2 浮力作用があるため、入浴中に関節運動を促す。

3 静水圧作用があるため、入浴後に水分補給をする。

4 静水圧作用があるため、入浴前に誘導する。

5 温熱作用があるため、お湯につかる時間を短くする。

 

 

 

 

 

 

 

 

入浴の作用には温熱作用、静水圧作用、浮力作用の3つの作用があります!では解説していきます!

1:×

静水圧作用により、全身の血流が良くなり、胃に血液が集まりにくく、胃の蠕動運動の低下により、消化が悪くなるため食後すぐの入浴は避けます!

2:〇

浮力作用により、身体が軽くなり、筋肉や関節の緊張が緩み、動かしやすくなります!

3:×

温熱作用により、毛穴が開き、発汗が多くなるため入浴前後の水分補給は必要です!

4:×

温熱作用により、腎臓の働きが活発になり、尿意を催すことがあります!

5:×

温熱作用により、血流が良くなり、体が温まり疲労回復効果があります!お湯につかる時間は短くする必要はないですが、高温での入浴は脱水や脳梗塞、心筋梗塞のリスクが高まるため、注意が必要です!


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