こんにちは(*^-^*)
少しずつ冬らしい天気になりそうですね!体調管理に注意しながらあと2か月頑張りましょう!
では問題です!
【問題45】
入浴の身体への作用を踏まえた介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 浮力作用があるため、食後すぐの入浴は避ける。
2 浮力作用があるため、入浴中に関節運動を促す。
3 静水圧作用があるため、入浴後に水分補給をする。
4 静水圧作用があるため、入浴前に誘導する。
5 温熱作用があるため、お湯につかる時間を短くする。
入浴の作用には温熱作用、静水圧作用、浮力作用の3つの作用があります!では解説していきます!
1:×
静水圧作用により、全身の血流が良くなり、胃に血液が集まりにくく、胃の蠕動運動の低下により、消化が悪くなるため食後すぐの入浴は避けます!
2:〇
浮力作用により、身体が軽くなり、筋肉や関節の緊張が緩み、動かしやすくなります!
3:×
温熱作用により、毛穴が開き、発汗が多くなるため入浴前後の水分補給は必要です!
4:×
温熱作用により、腎臓の働きが活発になり、尿意を催すことがあります!
5:×
温熱作用により、血流が良くなり、体が温まり疲労回復効果があります!お湯につかる時間は短くする必要はないですが、高温での入浴は脱水や脳梗塞、心筋梗塞のリスクが高まるため、注意が必要です!