新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験44


こんにちは(*^-^*)先週、小学校からオファーいただいて、学生と一緒に手話の授業をしてきました!福祉に少し触れていただいて、小学生も喜んでいてよかったです!こういう機会が増えていけばいいなと思います!

 

 

 

では問題です!

【問題44】

慢性閉塞性肺疾患のある利用者の食事に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 繊維質の多い芋類を食事に取り入れる。

2 炭酸飲料で水分補給をする。

3 たんぱく質の多い食事は控える。

4 高カロリーの食事は控える。

5 一回の食事量を減らし、回数を増やす。

 

 

 

 

 

 

 

慢性閉塞性肺疾患のある方は、呼吸に多くのエネルギーを使うため、栄養をしっかり摂ることが大切です!しかし、息切れなどによって食欲が落ちてしまうこともあるため、間食も含め、回数を増やすことは有効です!慢性閉塞性肺疾患の方の食事のポイントとしては、

①おなかにガスのたまる食品は避ける(横隔膜の動きを邪魔する)

②カロリーの高い食事をする(エネルギーの消費が大きい)

③食事回数を増やす(満腹だと横隔膜の動きが悪くなるため、少量で高カロリーの食事をする)

④高たんぱくの食品を摂取する(筋力低下を防ぐ)

以上のことから正解は5となります!

控える」などのNGワードにも注意していきましょう!

 

 


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