新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験35


こんにちは(*^-^*)

まだまだ暑い日が続きますが、体調管理に気を付けて頑張りましょう!

 

 

 

ここからは【生活支援技術】に入っていきます!

では問題です!

【問題35】

次の記述のうち、古い住宅で暮らす高齢者が、ヒートショックを防ぐために必要な環境整備の方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 居室の室温を低くする。

2 脱衣室の照明を明るくする。

3 トイレに床置き式の小型のパネルヒーターを置く。

4 入浴直前に浴槽の湯音を60℃にし,蒸気を立てる。

5 24時間換気システムを導入する。

 

 

 

 

 

 

 

ヒートショックとは、急激な温度変化が血圧や脈拍などに大きな影響を及ぼすことです!ヒートショックを防ぐために、温度差を小さくすることが有効です!では解説していきます!

1:×

室温が低くなることで、血圧が上昇しやすくなり、ヒートショックを起こす危険性があります!

2:×

照明を明るくしても室温は上がらないため、予防にはならないです!

3:〇

トイレの室温を上げることで、居室などと温度差が小さくなり、ヒートショックの予防になります!

4:×

浴室はもともと室温が上がりやすく、さらに浴室を温めても、脱衣室やほかの部屋との温度差を小さくしないとヒートショックのリスクは変わりません!

5:×

シックハウス症候群や感染対策には有効ですが、ヒートショックの予防になるかは不明です!


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