新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験2


こんにちは(*^-^*)

イメージが大切なので、メアリーリッチモンドの写真を調べてみました!大学時代に私も学んだはずでしたが、当時は写真を見たことはなかったように思います!いろんな年齢の写真が出てきていてどれがいいのか迷ってしまいました!

 

 

 

では問題です!

【問題2】

自宅で生活しているAさん(87歳、男性、要介護3)は、7年前に脳梗塞で左片麻痺となり、訪問介護を利用していた。Aさんは食べることを楽しみにしていたが、最近、食事中にむせることが多くなり、誤嚥を繰り返していた。誤嚥による緊急搬送の後、医師は妻に「今後も自宅で生活を続けるならば、胃ろうを勧める」と話した。妻は仕方がないと諦めていたが、別に暮らしている長男は胃ろうの造設について納得していなかった。長男が実家を訪れるたびに、Aさんの今後の生活をめぐって口論が繰り返されていた。妻は訪問介護員にどうしたらよいか相談した。

介護福祉職の職業倫理に基づく対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「医療的なことについては発言できません。」

2 「医師の判断なら、それに従うのが良いと思います」

3 「Aさん自身は、どのようにお考えなのでしょうか」

4 「息子さんの気持ちより、一緒に暮らす奥さんの気持ちが優先されますよ」

5 「息子さんと一緒に、医師の話を聞きに行ってみてください」

 

 

 

 

 

 

 

短文事例の問題です!介護福祉職の対応=受容・共感・傾聴で利用者本位の対応です!

職業倫理については下記の「日本介護福祉士会倫理綱領」の7つになります!

1.利用者本位、自立支援

2.専門的サービスの提供

3.プライバシーの保護

4.総合的サービスの提供と積極的な連携、協力

5.利用者ニーズの代弁

6.地域福祉の推進

7.後継者の育成

では解説していきます!

1:×

相談されていることに対して何も発言をしないことは解決にもなりません!

2:×

妻と長男の関係が悪化するだけで解決になっていないです!

3:〇

まずは本人の気持ちを確認することが大切です!そのうえで適切な助言を送る必要があります!

4:×

息子さんの気持ちも両方考えたうえで、対応していく必要があります!

5:×

まずは介護福祉職が妻の思いや状況の確認をする必要があります!


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