こんにちは(*^-^*)
いよいよ残り少なくなってきました!うちの学生もオンラインですが、危機感もって頑張っています!ラストスパート頑張りましょう!
【問題72】
老年期の記憶と注意機能に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 自分の若い頃の記憶では、40歳代の頃の出来事をよく覚えている。
2 数字の逆唱課題で答えられる数字の個数は、加齢による影響を受けない。
3 複数のことを同時に行う能力は、加齢によって低下する。
4 騒がしい場所での作業効率は、若年者より高齢者が高い。
5 エピソード記憶は、加齢による影響を受けない。
老年期では、新しいことを覚えることや、臨機応変さが求められることが苦手になる傾向があります!ひとつのことに注意して取りくむことも苦手になります!では解説していきます!
1:×
若いころの記憶はエピソード記憶の一種で、10歳代後半から20歳代ころの出来事をよく覚えていることが多いです!
2:×
数字の逆唱課題とは、提示された数字を順番に記憶して、後から逆の順番で答える課題です!これはワーキングメモリ(作業記憶)と呼ばれ、加齢による影響を受けやすいです!
3:〇
加齢によって複数の対象に注意を分散させる機能が低下します!
4:×
加齢によって必要のない情報への注意を抑制する機能が低下します!そのため、周りの環境の影響を受けやすく、若者に比べ高齢者の方が効率は低くなります!
5:×
加齢の影響を受けやすくなります!意味記憶や手続き記憶は加齢の影響を受けにくくなります!