新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第32回介護福祉士国家試験68


こんにちは(*^-^*)天気も悪く、気分ののらない1日になりそうですが、自分のラッキーナンバーの7日なので卒業生からもらったカレンダーを見て元気にがんばっていきたいと思います!

 

 

では問題です!

【問題68】

Eさん(70歳、女性、要介護1)は、夫、長男と共に農業をしていた。半年前に脳梗塞で左片麻痺になった。現在は介護老人保健施設に入所し、リハビリテーションに取り組んでいる。介護福祉職が居室を訪れたとき、Eさんが、「料理は苦手なの」「そろそろ夏野菜の収穫の時期ね。収穫は楽しいし、採れたての野菜を近所に配るとみんな喜ぶのよ」と言った。その後、「夫には家事に専念しなさいと言われているから…」とうつむいて言った。

介護福祉職は介護福祉職間のカンファレンスでEさんの思いを共有した。Eさんの思いとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 農業に関わっていきたい。

2 家事に専念したい。

3 後継者の育成に関わりたい。

4 家でのんびりしたい。

5 料理の自信をつけたい。

 

 

 

 

 

 

 

Eさんの発言と、発言の際の様子をくみ取ることが大切です!では解説していきます!

1:〇

「そろそろ夏野菜の収穫の時期ね。収穫は楽しいし、採れたての野菜を近所に配るとみんな喜ぶのよ」という発言から農業はEさんの生きがいになっています!

2:×

「夫には家事に専念しなさいと言われているから…」とうつむいて言ったことから、専念したくないことが分かります!

3:×

長男とともに農業はしていましたが、後継者を育成したいということは記載されていません!

4:×

そのような記載はないです!

5:×

料理は苦手であり、自信をつけたいという記載もありません!


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