新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第32回介護福祉士国家試験55


こんにちは(*^-^*)先日誕生日だったので、久しぶりに外食してきました!GO TO EATも使いお得感を味わってきました!

 

 

 

では問題です!

【問題55】

Aさん(85歳、女性、要介護1)は、認知症があり判断能力が不十分である。一人暮らしで、介護保険サービスを利用している。訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問したときに、物品売買契約書を見つけた。Aさんは、「昨日、訪問販売の業者が来た」「契約書については覚えていない」と話した。

訪問介護員(ホームヘルパー)から連絡を受けたサービス提供責任者が、迅速にクーリング・オフの手続きを相談する相手として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 行政書士

2 消費生活センター

3 家庭裁判所

4 保健所

5 相談支援事業所

 

 

 

 

クーリングオフとは、訪問販売などで契約した場合において、一定期間内であれば契約が解除できる法制度のことです!

高齢者に関わらず、クーリングオフの相談は、気軽にできなければなりません!介護福祉職として、近年、特に増加している、高齢者への詐欺や消費者被害について知っておく必要があります!では解説していきます!

1:×

行政書士は官公署への提出書類や遺言・相続、成年後見制度等の契約書作成、提出手続きを代行する行政手続きの専門家です!相談費用がかかり、Aさんの同意も必要で、迅速には対応できないです!

2:〇

消費生活センターは消費者問題を取り扱う公的機関で、契約トラブルや悪質商法による消費者被害に簡易迅速な解決を図る窓口になります!

3:×

家庭裁判所は離婚など家族関係の争いや非行を犯した少年事件などについて専門的に審判・調停する公的機関です!成年後見制度利用の申請先であることは必ず押さえておきましょう!

4:×

保健所は地域住民の保健サービスや健康相談、感染症対策などの業務を実施する保健衛生の行政機関です!

5:×

相談支援事業所は障害者の地域生活を支えるための地域相談支援、計画相談支援などを行う事業所です!


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