新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第32回介護福祉士国家試験51


こんにちは(*^-^*)

うちの学校のカウントダウンも進み始めました!

 

 

では問題です!

【問題51】

膀胱留置カテーテルを使用している利用者への介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 水分摂取を控えてもらう。

2 カテーテルが折れていないことを確認する。

3 採尿バッグは膀胱と同じ高さに置く。

4 尿漏れが見られたらカテーテルを抜去する。

5 尿量の確認は看護師に依頼する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膀胱留置カテーテルは尿路の閉塞や神経因性の尿閉などにより、膀胱にたまった尿が排泄できない場合に、尿道からカテーテルを挿入して尿を対外へ排出する方法です!

押さえどころとしては、排尿バッグは膀胱より下に置くことや、カテーテルの抜去は医療職のみ可能、尿量の確認や記録は介護福祉職が可能ということは押さえておきましょう!では解説していきます!

1:×

水分を控えると尿量が少なくなり、尿量感染症のリスクが高まります!

2:〇

折れていると尿が逆流したりするので注意が必要です!

3:×

重力を使って膀胱内の尿が採尿バック内に入る仕組みになっているので膀胱より低い位置に保ちます!

4:×

膀胱留置カテーテルの抜去や再挿入は医行為になり、介護福祉職は行うことはできません!

5:×

尿量の確認は介護福祉職でもできます!


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