新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第32回介護福祉士国家試験㊾


こんにちは(*^-^*)

朝の気温が下がり、秋らしくなってきましたね!先日1年生が初実習に行った報告会を行いました!実演を交えた学びがきちんとまとめられてました!介護福祉士に1歩近づいた感じですね!

 

 

 

 

では問題です!

【問題49】

利用者の状態に応じた入浴の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 血液透析を受けている人は、透析直後に入浴する。

2 胃ろうを造設している人は、入浴を控える。

3 心臓機能障害がある人は、半身浴にする。

4 酸素療法を行っている人は、鼻カニューレを外して入浴する。

5 回腸ストーマを造設している人は、食後1時間以内に入浴する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入浴には、温熱作用、浮力作用、静水圧作用がありますが、静水圧作用は、水圧でマッサージ効果がある一方で、心臓などに負担がかかることを理解しておきましょう!では解説していきます!

1:×

透析で針を刺した部分から出血や感染を起こす可能性があり、また血圧も不安定になることから透析当日の入浴は避けます!

2:×

胃ろうを造設していても入浴はできます!

3:〇

首までつかると心臓に負担がかかります!半身浴や微温浴(37~39℃)で短時間の入浴を心掛けます!

4:×

入浴中も酸素が使えるように鼻カニューレはつけたまま入浴します!

5:×排泄量の少ない食前か食後2時間以上後に入浴します!


About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

こまち介護転職 新潟介護専門家ブログ

カテゴリー