新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第32回介護福祉士国家試験⑰


こんにちは!(^^)!

福祉施設にお菓子が配布されていました!企業の素晴らしい取り組みですね!

 

 

 

 

 

今回から「介護の基本」に入っていきます!

【問題17】

Fさん(72歳、女性、要介護2)は、中等度の認知症があり、自宅で夫と生活している。ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると、夫が散乱したコーヒー豆を片づけていた。Fさんは、「わからなくなっちゃった」と言っていた。訪問介護員(ホームヘルパー)が夫に事情を聞くと、「今も日課でコーヒーを豆から挽いて入れてくれるんだが、最近は失敗することが多くなって、失敗すると自信を失ってしまうしね。でも、毎朝、『コーヒーを入れなくちゃ』と言うんだ」と寂しそうに話した。 訪問介護員(ホームヘルパー)の夫への助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 「そばにいて、Fさんと一緒にコーヒーを入れてはどうですか」

2 「Fさんと一緒に、喫茶店にコーヒーを飲みに行ってはどうですか」

3 「おいしいコーヒーを買ってきて二人で飲んではどうですか」

4 「私がFさんからコーヒーの入れ方を教えてもらいましょうか」

5 「新しいコーヒーメーカーを買ってはどうですか」

 

 

 

 

 

 

 

ポイントはFさんの気持ち寄り添った助言ができるかになります!

では解説していきます!

1 :〇

Fさんの日課や意欲をくみ取っています!「一緒に」は〇ワードになります!

 

2:×

〇ワードの「一緒に」はありますが、「毎朝、『コーヒーを入れなくちゃ』と言う」Fさんの気持ちを否定して喫茶店に行くのは×です!

 

3:×

「毎朝、『コーヒーを入れなくちゃ』と言う」Fさんの気持ちを否定しています!

 

4:×

寂しそうに夫が話す様子から、Fさんとの関わりを奪ってしまうのは×です!

 

5:×

現在使っているものにFさんの思いれもあるし、認知症があるため新しいコーヒーメーカーは使い方がわからず混乱する場合もあります!


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