新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第32回介護福祉士国家試験⑦


こんにちは(*^-^*)今日はみぞれが降っていて、季節感が分からなくなっています!

 

 

 

では問題です!

【問題7】

Bさん(80歳、女性、要介護1)は、身寄りがなく一人暮らしをしている。老齢基礎年金で暮らしてきたが、貯金が少なくなり、生活が苦しくなってきた。このため2万円の家賃支払いも困難になり、通所介護事業所のC生活相談員に、費用がかかる通所介護(デイサービス)の利用をやめたいと言ってきた。

C生活相談員の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 介護支援専門員(ケアマネジャー)に、通所介護(デイサービス)の利用中止を依頼する。

2 介護支援専門員(ケアマネジャー)に、サービス担当者会議で利用中止の検討を依頼する。

3 福祉事務所に相談するように助言する。

4 これまでどおりの利用を説得する。

5 無料で利用できる地域の通所型サービスを探す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 職員の対応として、勝手な判断で、個人でサービスの方向性を決定するのは望ましくありません!Bさんは金銭的な面で困っているようです!では解説していきます!

 

1:×

Bさんの状況からすぐに中止にする判断はCさんがすべきではないです!

 

2:×

1と同様です!

 

3:〇

生活保護の申請は福祉事務所になるので、助言を依頼することは必要です!

 

4:×

「説得」はNGワードになります!

 

5:×

本人のニーズは金銭的な問題になります!そこのニーズにこたえる必要があります!通所型サービスの対象は要支援者なので、Bさんは要介護1で対象外になります!

 


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