新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第31回介護福祉士国家試験68


こんにちは(*^-^*)本番まであと3日、頑張りましょう!

 

 

 

【問題68】
Kさん(82歳・女性)は、身寄りがなく自宅で一人暮らしをしている。週1回利用している通所介護(デイサービス)で送迎を担当しているL介護福祉職は、Kさんから、「この間、いつもより膝の痛みが強くなって玄関で立てなくなった。ちょうど民生委員さんが来てくれて、一緒に受診して痛みは治まったの。医師から膝は痛むことがあるが生活に支障はないと言われたけど、いつまでこの家にいられるかしら」と打ち明けられた。その日の夕方、自宅へ送った時にKさんは、「施設の生活はにぎやかで、さぞ楽しいでしょうね」と話して、涙ぐんだ。発言を受けて、その場で本人の同意を取り、翌日、事業所内のカンファレンスが行われた。
L介護福祉職が話す内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 膝の痛みがなくならない理由
2 身寄りがいないこと
3 施設に入居するタイミング
4 玄関で活用できる福祉用具
5 在宅生活の継続への不安

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人から「いつまでこの家にいられるかしら。」という言葉や涙ぐむ様子から在宅生活に対する思いを考えていく必要があります!では解説していきます!

 

1:×

膝は痛むが日常生活に支障がないことから最も優先すべきものにはならないです!

 

2:×

身寄りがないことへの不安の訴えなどはないです!

 

3:×

「施設は賑やかで楽しそう」と言いつつも、涙ぐむ様子から本心は在宅生活を希望していると考えられます!

 

4:×

膝の痛みが強く玄関で立てないが、日常生活に支障がないことから最も優先すべきものにはならないです!

 

5:〇

「いつまでこの家にいられるかしら。」という言葉や涙ぐむ様子から在宅生活に対する思いが強いため優先する必要があります!


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