新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第31回介護福祉士国家試験65


こんにちは(*^-^*)

正月番組でもやっていましたが、介護福祉士はAIでなくならない仕事といわれています!合格目指して1週間を切って、ラストスパート頑張りましょう!

 

 

 

 

 

【問題65】
Gさん(79歳・男性)は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居している。短期目標を「なじみの店で買い物ができる(2ヶ月)」として、月3回の買い物を計画し実施した。初回は順調であったが、2回目にレジで後ろに並ぶ人から、「遅い、早くして」と言われて、H介護福祉職が支払った。GさんはH介護福祉職に、「ほしい物を選んでも、自分で支払わないと買った気にならん」と言い、その後、楽しみにしていた買い物に行かなくなった。
ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の視点に基づいて介護計画の内容を見直すにあたり、最も配慮すべき構成要素を1つ選びなさい。

 

1 身体構造
2 個人因子
3 心身機能
4 環境因子
5 活動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分で買い物をしたいGさんのニーズを叶えるために「介護福祉職が支払ったこと」を見直す必要があります!では解説していきます!

 

1:×

Gさんは身体構造の障害はないです!

 

2:×

個人因子は性・年齢・ライフスタイルなど自分のことになります!

 

3:×

認知症はあるものの、ここではそのことが見直しの最も配慮すべき要素にはなりにくいです!

 

4:〇

この状況での環境因子は店員、他の客、介護福祉職が挙げられます!「自分で支払いをしたい」Gさんに「介護福祉職が支払う」ことを改善する必要があります!

 

5:×

Gさんは自分で財布からお金を出して買い物をすることは可能です!そのことよりも認知症の方への対応や理解を促す環境因子が最も配慮すべき要素になります!


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