新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第31回介護福祉士国家試験㊷


こんにちは(*^-^*)

久しぶりにパンダ焼き食べましたが、美味しかったです!お店もリニューアルして新しくなっていました!ぜひ弥彦に行ったら立ち寄ってみてください!

 

 

 

 

 

【問題42】
Bさん(84歳・男性)は、生活全般に介護を必要としている。ベッド上に仰臥位でいるBさんは、喘息があり、咳込みが続き呼吸が苦しくなり、「楽な姿勢にしてほしい」と訴えた。
介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 枕を外して、顔を横に向けて腹臥位にする。
2 枕を重ねて、頭を高くする。
3 左側臥位にして、背中にクッションを当てる。
4 半座位(ファーラー位)にする。
5 オーバーベッドテーブルの上に枕を置いて、上半身を伏せる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

喘息の発作時には、本人がリラックスできる一番呼吸のしやすい姿勢をとることが大切になってきます!目の前にある机などに寄りかかる起座位(起坐位)は、横隔膜が下がり、呼吸面積が広がることにより、呼吸がしやすくなります!アレルギーや季節の変わり目、過労やストレス、風邪などの感染症が誘因になります!

 

 

では解説です!

1:×

腹臥位では、胸郭が圧迫され呼吸がしにくくなります!

 

2:×

頭が高いと、顎が引いた状態になり、気道が圧迫されます!

 

3:×

本人が呼吸しやすい向きになることが大切です!左側臥位にする必要はないです!

 

4:×

半座位は横隔膜が下がり、肺への圧迫が減りますが、Bさんは咳込んでいるため、前かがみの姿勢になってもらうことが大切です!

 

5:〇

臥位よりも起座位であれば、肺活量が増えます!


About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

こまち介護転職 新潟介護専門家ブログ

カテゴリー