新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第31回介護福祉士国家試験⑮


こんにちは(*^_^*)今日から介護福祉科の2年生は実習が始まりました!実習が終わってどんな成長を見せてくれるのか楽しみです!

 

 

では問題になります!

【問題15】

Eさん(75歳)はU事業所の訪問介護(ホームヘルプサービス)とV事業所の通所介護(デイサービス)を利用している。Eさんは通所介護(デイサービス)の職員の対応に不満があり、苦情を申し出たいがどうすればよいかとU事業所の訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 通所介護(デイサービス)の職員に注意しておくと伝える。

2 介護保険審査会に申し出るように助言する。

3 介護保険・事業所の苦情対応・仕組みを説明して、担当者に相談するように助言する。

4 しばらく様子を見てから、改めて相談に応じると伝える。

5 日常生活自立支援事業を契約して、苦情解決を援助してもらうように助言する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、解説します!「〇〇職員の対応として」というよくある問題では、いきなりアクションを起こすのは×になります!その辺のテクニックで選択肢も減らしていきましょう!

 

1:×

いきなり注意は×ですね!まずは原因を探りましょう!

 

2:×

介護保険審査会は介護認定に不満がある際に申し出るのでこの場合は違います!

 

3:〇

苦情への流れを説明して、しかるべき対応をしています!

 

4:×

困っている訴えに対してはすぐに対応します!「様子を見る」「見守る」は一見、合ってそうですが、実は×になることが多いです!「すぐにアクション」を忘れずに!

 

5:×

Eさんは判断能力が不十分かどうかわかりません!なので日常生活自立支援事業の対象になるかはわかりません!


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